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2015.08.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日、高齢の方のお手伝いをしたが、そこで感じたのであるが
日本人が、何か忘れた物があると思った。

今回の方は始めてであったが、足が弱っていて入院していた方であり
高齢なので身体の自由が利かないのである。

その面では何時もの事なので、問題は無いのであるが
私が変と感じたのは、近所に娘さんが住んで居て
私がお手伝いに行った時に、来たのであるが
始めての場合は社協の方と行くので、私はやる手順と状況を見ていたので
会う事は無かった。

だが、考えて見ると娘さんが居るのに、何故にお手伝いと
思ってしまったのである。

そこに疑問を感じる、私がおかしいのかもしれないが
私の行った時間帯は10時であるから、
その時間帯で来られるなら、親を見てあげられる時間がある人であろう。

娘さんは私より若いはずなのである。
今は核家族となり、親の一人暮らしが多い事は分かるが
私達の時代では考えられない事のように思ってしまった。

特に都会は、それが多いような気がしてならない。
私も被災地に行っているが、被災地では親の世話をする方が
多かったので、今回のような場合は違和を感じてしまった。

前に病院の付き添いで亡くなった方が居たが、
その方は、息子さんは遠方なので、見る事が出来ないのは
分かるのであるが、近所に住んで居て世話が出来ないのは
どうも疑問を感じてしまった。

ただ、仕事を持っている方なら分かるが、それでも
私がお手伝いした範囲なら休日でも出来ると思う。

私達の時代では、親を見る事が当たり前と考えられていた。
だが、それが現代では親子の絆が無くなって来ているのであろう。

これは私達世代の責任でもあろうと思う。
震災で「絆」と言っているが、それは見せかけだけの
「絆」のように思えてならない。

日本の伝統的な親子の縁を大切にする事を、
私達が教えて来なかった事が、今になって出て来たのであろう。

これは日本の教育環境もあると思うが、
都会では特にそれを強く感じてしまう事を目にする。

人間として生まれ出て、育てて貰い、その感謝の気持ちを
表せない子供を作ったのは、私達世代なのであろうと思う。

そこには日本の伝統的な良い部分を教えて来なかった
私達にも責任があるが、戦後の荒廃時期で復興を優先した為に、
その部分の教育を蔑ろにして来たのであろう。

確かに都会で働き、会社人間で日本の経済を支えたが
そこには別な部分で、日本人の大切な物を
置き忘れたように思ってしまう。

特に都市部は、その傾向が強い、まだ地方では残っているが
それを大切にして行く事も大事であろうと思う。





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Last updated  2015.08.25 08:52:11
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