矢口竜二のブログ

今の政府は言葉で国民を愚弄しているが
実行の伴わない事は、国民も感じて来たであろう。

言葉遊びで政治が出来るなら、誰も苦労はしない。
この様な連中が、日本の政治を担っている事が
日本を変える事が出来ない原因に思う。

確かに政治家は言葉で選挙民を説得して、
当選を勝ち取るが、勝ち取った後の行動は民意等も
選挙の時の約束も殆ど実行されないでいるのが現実である。

今の政治家は言葉遊びをして、国民を愚弄しているのであろう。
新たな「１億何か」分からない省庁を作り、何をやるの？
その前に使い物にならない議員を削減して
日本の借金を減らすべきであろう。

国民に税金負担を強いて、自分たちは何もやらない
責任も取らない、挙句の果ては経済界の小間使いをやり
自分たちの懐に入る事には一生懸命であり、
なおかつ国民の税金で、自分たちは給与を
貰っている事など忘れて党の為には動くが、
民意などは考えていないのが政治家連中である。

また、政治理念も持っていないので、官僚の作文を
国会で読み上げて悦に行っているのだけであり
これが先生など呼ばれているのがおかしいと思う。

政治の基本的な事も分からず、顔が売れているから
当選した人物が多い。
これに関しては選挙民にも責任がある事は間違いない。

ただ、それも投票する相手が居ない為に国民としての
義務を果たしたいが、政党が公認した人に投票する事に
なってしまい、その人達は政党の作り上げた公約を
連呼しているだけで議員先生となっている。

これこそが問題であり、その為に国会議員の劣化を
引き起こしているのである。
政党の操り人形的存在が公認されているので
政治理念なくても、選挙民に顔が売れていれば
公認するのが政党体制である。

私達の若い頃は、まだ労働者側と経営者側に立った
人達を政党は公認していたが、今はそれがない。

政治の劣化は政党の劣化でもあり、国民の諦めから
現在の状況を作りだしたのであると思う。

この状況が続くと日本の国としての存在も
世界的に評価が下がるであろうし、
アメリカの属国化した日本に対して各国は
国として認めない時が来るのも早いであろう。