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2016.11.27
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カテゴリ:カテゴリ未分類

今回、キューバのカストロ前議長が亡くなった。

私達が貧しき少年時代の英雄的存在であった。

 

私はキューバ革命ではチェ・ゲバラが好きで、

アルゼンチンに行ってた時に、ゲバラの本を買ってきて

読んで居たし、日本でも若い頃にゲバラの本を買って

読んだ事がある。

 

カストロは自国の為に革命を起こし、カリスマ的存在で

アメリカから独立したのであるが、それまでのキューバは

アメリカの社交的、南の楽園的存在で、麻薬の経由地であり

経済的にもアメリカに依存していたのである。

 

私はキューバの近くのドミニカ共和国に4年間仕事で暮らしたが

キューバが独立して社会主義国家に成り、麻薬のアメリカの

経由が出来なくなり、ドミニカが麻薬の経由地に成り

アメリカで、麻薬関係で捕まる人が、ドミニカ人が殆どであり

麻薬と言えばドミニカ人と言えるほどであった。

 

ドミニカのサンフランシスコデ・マコリスは麻薬関係で

財をなした人達が多く居て、高級車や家も豪華だった事を

見た事がある。

 

キューバ革命の頃は、日本も戦後の復興で、それなりに

日本国民は政治に関心があり、学生運動や労働運動も行われ

国民も政治に関心があったし、貧困格差も大きかったので

国民自身も自分達の意見を言う人達を政治の世界に

送り込んで居た頃である。

 

それが日本は経済が安定して、世界2位までになったら

国民自体が政治に対して意見を言わず、人気投票的な

選挙に変わって行ってしまったと思う。

 

これは日本のマスコミにも問題が多いし、テレビの復旧で

国民に情報が流れ、それが自然に数の論理政治に

利用されて、顔が売れている人等が選挙に勝つ現象が

生まれ出たのである。

 

同時に日本経済も安定して、経済格差が狭くなって

国民は政治に関して、他人毎の様に考えて来る様になって

政治に無関心と諦めが出て来たのであろう。

 

カストロの死で私も考えさせられるが、時代の変化と

歴史は繰り返されると言う事を思い出す。

 

カストロは自国を安定させて、国民平等を掲げて来たが

キューバ自体は、貧しさは変わらないが国民に平等さが

あったと思うし、それなりの国として成り立っていた。

 

カリブ海に浮かぶ島国で、一番最初に独立したのは

ハイチであるが、私の行って居たドミニカと背中合わせの国で

エスパニュール島の3/1がハイチであったが

貧困が激しい国である。

 

ハイチはエイズも世界的に問題が多く、私はハイチの国境線の

安全地域には行ったが、ハイチには入国した事がない。

日本大使館が入国許可を出して居なかったので入れなかった。

 

話は戻すが、カストロが亡くなり、今度のアメリカ大統領は

トランプ氏となり、日本経済はどうなるかという状態であり

アメリカ大統領が経済界出身であり、裏の顔と表の顔を使い分けて

強かな行動に日本は振りまわされるように思える。

 

今やカストロやチェ・ゲバラの様な、信念を持った考えを

貫く政治家や少なくなりつつある事は間違いないし

世界的に政治に対しての不満が大きくなり、

日本の戦前時代傾向に、戻りつつある様に思える私である。






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Last updated  2016.11.27 10:50:17
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