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カテゴリ:政治経済
今週は、GWに溜まった仕事が大量に押し寄せ書く時間が取れず失礼しました。 昨晩、八王子と川崎で新型インフルエンザの患者が発見されていよいよ首都圏にも拡大の兆し、心配ですね。 昨日発表された1-3月期GDP確定値に関して、 [東京 20日 ロイター] 内閣府によると、1─3月期の実質国内総生産(GDP)の前期比減少率は、第1次オイルショックの影響が及んだ1974年1─3月期(前期比マイナス3.4%、年率マイナス13.1%)を上回り、公表値が存在する1955年以降で最大となった。 上記結果は1─3月期は数字だけみると予想通りだが、内容はやや期待はずれだ。 在庫の減り方が予想より遅く、政府支出の下支えがまだ確認されなかった。また、デフレーター、とくに個人消費デフレーターを中心に、大きくマイナスになっており、デフレ圧力が根強い。もっとも、これがデフレリスクを高めるということになれば、金融緩和の期待につながるかもしれない。 09年度通年ではの政府見通しの達成は微妙だ。新型インフルエンザの影響と米景気のもたつきが心配材料として懸念される。 注)GDPデフレーターとは、名目国内総生産(名目GDP)を実質国内総生産(実質GDP)に評価しなおすための指数です。実質GDPに評価しなおすことで、経済が実際にどのくらい成長したかが判断できます。 GDPデフレーター=名目GDP/実質GDPで求められる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 21, 2009 11:08:44 AM
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