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カテゴリ:読書
綾辻行人、講談社ノベルズ 上の感想はコチラ。 犯人の目星はやはり、外れていた。 ※下の376にその辺の説明がある。 では面白く騙して貰えたか、 というとPP(ページ・パフォーマンス)が? 綾辻行人の良い所と悪い所を全部ぶち込んだような本で、 悪い部分も愛せる人は好きな作品なんだろう。 私にとっては、普通の長い新本格かなあ。 だいたい綾辻作品の館シリーズ、 全作読んで全トリックを忘れている。 この作品のトリックもきっと忘れてしまうに違いない! ということで ネタバレなので、見るにはマウスで反転を。 本当に全部書くから、読了前の人は見ないように。 18年前の殺人。 このトリックは「○○○?」と思ったら正解。 芸が無い。 島田荘司の中篇でもっとスマートに処理して不可解な現象を演出したのがあった。 「現在」の殺人。 こちらのほうが、きれい。 シャム双生児犯人説は、ひょっとしたらこういう形で否定されるのか? と思っていたら正解だった。 真犯人に絡む「玄児」「忠教」の入れ替わりって‥‥‥ 古臭い手だけれど、私が最近読んだのは‥‥ ○○不○○の「○○の○」(爆) あと現在と「現在」の絡み合い。 喫茶店のマッチが出てきたところで変?とは思った。 でもなんかなぁ。 「肉」とか「近○○○」とかが、まったくその通りなのが興ざめ。 不可解な現象にズバリの合理的説明!という面白さが無かった。 まあこれだけ、書いとけば将来、 トリックを忘れたので再読しよう!という思いも阻止できるだろう。 1200ページ。 頑張ったよ、私 (作者ではなく)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月18日 23時31分08秒
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