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2015/04/19
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
朝日新聞朝刊 2015年4月15日の記事

 木久扇さんは早期の咽頭がんと診断されました。初期であったため、放射線を中心とする治療を受けられます。 

 つんくさんは、声帯ごと切除だったので、進行していたのでしょうね。

 木久扇さんは、実は以前に早期の胃がんに罹ったことがありましたが、そのときは笑点の出演を続けました。今回は、去年7月20日放送分を最後に休むことになりました。

 私が主治医から出された抗癌剤治療について、セカンドオピニオンを東京と大阪に聞きに回っていたタイミングです。


 「こんな小さいがんのために、残りの人生を棒に振るなんて」。2014年7月上旬、喉頭(こうとう)がんの疑いを告げられた、落語家の林家木久扇(きくおう)さん(77)は不安だった。

 人気テレビ番組「笑点」や寄席を休み出番を失ったら? 収入は途絶え、弟子は離散、家族も路頭に迷う。悪い想像が駆け巡った。


 その後、詳しい検査を受けた。病気の進行度を示すステージは4段階のうち「2」。早期の喉頭がんと診断された。


 笑点のレギュラーになって45年。一度も休んだことがなかった。00年、早期の胃がんになった。入院は約1カ月。看護師に付き添われ、点滴をつけたまま病院から番組の収録に向かった。

 人を笑わせる仕事でもあり、イメージを考え、退院後も病気を隠し通した。母親が亡くなったときも、笑顔で舞台に上がった。笑点は今年5月に放送開始50年目を迎える。無欠席でその日を迎えることが、目標だった。


 治療は、放射線を中心にすることになった。人前に出る落語家という仕事。東京慈恵会医科大病院(東京都港区)耳鼻咽喉(いんこう)科の主治医、加藤孝邦さん(66)は、病気を治すことはもちろん、声をきちんと残し、見た目にも大きな影響が出ないことを考慮した。


 初期の喉頭がんの場合、放射線治療の効果は高く、喉頭をそのまま残せて自然な声を残せる。抗がん剤を併せて使うこともある。がんが進むと手術も選択肢になる。喉頭の部分切除や全摘出をする。全摘出の場合、声は失われる。


 左右の声帯が振動することで声が出るが、木久扇さんは声帯付近に腫瘍(しゅよう)ができてうまく振動しなくなり、声の出が悪くなっていた。


 放射線治療が始まると、副作用で一時的にもっと声がれがひどくなる恐れもある。声が出ない以上、仕事は休まざるを得ない。笑点は2014年7月20日放送分を最後に休むことにした。寄席や地方公演の予定もキャンセルした。


 「より一層おもしろくなって皆様の前に帰ってまいります」。放送翌日、報道各社にファクスを送り、病気を公表した。翌日から週5日の通院治療が始まった。「一刻も早く自分の場所に戻ってみせる」。自分に言い聞かせた。



「笑点を降ろされてしまうのではと心配した」。講演で闘病時の不安を語った=2月、東京都世田谷区
木久蔵-2.jpg



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最終更新日  2019/07/30 12:00:45 AM
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