カテゴリ:国内旅行
【2015年6月12日(金)】
今日は梅雨の晴れ間。最高気温も30度を超え暑かったです。昼前に車で出て、粒子線治療後の2回目の経過観察でM病院へ。車ですからほとんど歩かず。帰宅してから、5時過ぎに単独ご近所散歩。5300歩でした。 粒子線治療中の4月21日に姫路城に行った後立ち寄った「好古園」の写真の続きです。 シャクナゲ コバノガマズミ オオデマリ それぞれ解説です。 【シャクナゲ(石楠花)】 ツツジ科ツツジ属。常緑性の花木。原産地は、ヨーロッパ、アジア、北アメリカですが、原種が19世紀中期、中国から西欧にもたらされました。その美しさが西欧の人々に驚嘆を与え、数多くの交配が行われてきました。これまで世界各地で5000を超す園芸品種が作出されています。 赤、白、黄、ピンクなど変化に富んだ花色と、大きく豪華な花房は、ほかの植物を圧倒する美しさです。 開花時期は4~5月。 中国の「石南花」を「しゃくなんげ」と読んだのが「シャクナゲ」になったというのが名前の由来。「石南」と書くのは、石の間に生えて、南向きの土地を好むことから。但し、中国での「石南」は日本のシャクナゲ(石楠花)とは異なる品種で、誤って名づけられたものです。 「尺にも満たない」とか「癪に効く」という説も俗説としてあります。 【コバノガマズミ(小葉莢蒾)】 スイカズラ科 ガマズミ属の落葉低木。開花期は4~5月。原産地は日本、朝鮮、中国。実は10月頃に赤く熟します。 「小葉のガマズミ」であり、ガマズミと比べると葉の幅が細く、小さく見えます。また、写真のように葉の先端が鋭く尖り、縁のギザギザ(鋸歯)も目立つためガマズミと区別できます。 昔、ガマズミの木を鎌の柄の材質に用い、ガマズミの実を衣類を染める原料に使っていました。このことから、鎌ずみ(がまずみ)と呼ばれるようになり、鎌ずみが転訛して莢蒾 (がまずみ)という名前になったのが由来です。「蒾(ずみ)」は”染め”をあらわします。「蒲染」の字をあてる場合もあります。 「ガマズミ」は「神ッ実」あるいは、「噛み酢実」の転化したものなどの説もあるそうです。 【オオデマリ(大手毬)】 レンプクソウ科 / ガマズミ属。園芸品種。開花時期は5月中旬~6月上旬。 小さな花が丸く球体にかたまって直径10cm以上となり、大きな手鞠のようになることから「オオデマリ」の名前がつきました。 コデマリ(小手毬)という植物がありますが、オオデマリとは全く違う植物です。コデマリはバラ科です。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020/11/25 12:01:39 PM
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