テーマ:花と自然を楽しもう(15341)
カテゴリ:散歩・草花記
【2015年7月17日(金)】
台風11号の影響で一日雨でした。昨日は雨はひどくなかったですが、風が強かったです。今日は逆で、風は止みましたが、雨がけっこう降っています。風が止んで祇園祭の前祭の山鉾巡行ができたのはよかったです。夕刻になっても止みそうにないので、今日はご近所散歩はなしです。 写真は「撮り溜めして紹介しきれなかった春の花シリーズ」です。 今日は、「コバノガマズミ(小葉莢蒾)」@ご近所散歩(4月25日撮影) です。 粒子線治療中のご近所散歩のときのものです。粒子線治療中に姫路城に日帰り旅行したとき、好古園という庭園でこの花が紹介されていて、このブログにもアップしましたが、ご近所散歩の写真の中にも見つけることができました。 スイカズラ科 ガマズミ属の落葉低木。開花期は4~5月。原産地は日本、朝鮮、中国。実は10月頃に赤く熟します。 「小葉のガマズミ」であり、ガマズミと比べると葉の幅が細く、小さく見えます。また、写真のように葉の先端が鋭く尖り、縁のギザギザ(鋸歯)も目立つためガマズミと区別できます。 昔、ガマズミの木を鎌の柄の材質に用い、ガマズミの実を衣類を染める原料に使っていました。このことから、鎌ずみ(がまずみ)と呼ばれるようになり、鎌ずみが転訛して莢蒾 (がまずみ)という名前になったのが由来です。「蒾(ずみ)」は”染め”をあらわします。「蒲染」の字をあてる場合もあります。 「ガバズミ」は「神ッ実」あるいは、「噛み酢実」の転化したものなどの説もあるそうです よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/01/04 01:53:42 PM
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