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2015/08/16
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
 朝日新聞 2014年12月31日の記事です。

 元宮城県知事の浅野史郎さん(66)は、成人T細胞白血病(ATL)を経験しました。連載への反響に、浅野さんは「まだ情報が少ないと痛感した」と話します。

     ◇

 「原因となるウイルスの感染を宣告されたが、まだ、発症していない」「発症の確率は5%と聞き、安心してその後の検診も受けていないが、改めてATLの怖さを実感した」などの読者の反響を読みました。

 いまはウイルス感染がわかれば、基本的に本人に通告され、「発症は感染者の約5%」「全国で感染者は108万人」ということも説明されていると思います。私も2005年、知事3期目のときの献血がきっかけで「告知」されたとき、「5%か。自分は絶対大丈夫だな」と思ったものです。

 幸運だったのは、妻の光子(みつこ)(65)が東北大病院での定期検診を強く勧めてくれたことです。言われなかったら楽天家の私のこと、そのまま放置して、09年5月のATL発症も見逃していたはずです。

 医療機関側に望むことは、ウイルスの感染を通告するときには、同時に、その後、定期的に検診を受けるように指導することです。そんなアドバイスで、日本でATLにより亡くなる毎年約千人の患者の何人かが確実に救われます。

 若いお母さんからのお便りもありました。ウイルスへの感染がわかったが、子どもが母乳しか受け付けず、仕方なく授乳したと。これは非常に危険です。感染経路の大部分は、母親からの授乳です。

 ATLは1980年に原因ウイルスが発見された「若い病気」。連載を通して、ATLについての意識が高まればありがたい。私は生涯、ATL撲滅のために微力を尽くすことを誓っていますから。

 今年は1年間、病気に関してこれと言った出来事はなかったですね。ありがたいことです。来年の第一の目標は、妻のいうことを聞くことです。骨髄移植で免疫力が落ちたため、妻が私の生活態度に口出ししてきて、よくけんかをしました。でも、最近は素直なもんです。病気を早期発見できたのも、ここまで回復できたのも、すべて妻のおかげ。最近私がいちばんよく使う言葉は、「はい、わかりました」ですよ。


写真:自宅の庭に立つ浅野史郎さん。妻の光子さんが丹精込めて手入れしている=横浜市神奈川区で
2691(浅野).jpg



 「発症の確率は5%と聞き、安心してその後の検診も受けていないが、改めてATLの怖さを実感した」との読者の反響があったとあります。

 浅野さんが「医療機関側に望むことは、ウイルスの感染を通告するときには、同時に、その後、定期的に検診を受けるように指導することです。」とおしゃってます。

 感染が確認されても定期的な検診の指導がされていないというのは少々驚きでした。ここは是非改善してほしいものです。

 「妻のいうことを聞くことです。」これも大事ですね。私は何とか経過観察まで持ち込むことができました。昔と変わらない生活をしています。ときに睡眠時間が短くなることがあります。家内や娘たちが「免疫力保たないといけないから、早く寝ないとあかんよ。」と注意してくれます。ありがたいことです。

 私も「はい、わかりました。」で行きたいと思いますが、理想的には家内や娘たちに注意されなくてもいいように、自分でちゃんとコントロールすることですね。


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最終更新日  2018/09/20 06:29:22 AM
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