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2015/08/23
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
 朝日新聞 2015年1月25日の記事です。

 厚生労働省によると、人工肛門(こうもん)(ストーマ)の人は全国に約19万人いる。ストーマは、大腸がんなどの手術後につくる、人工的な便の出口。便は自然に出てくるので、パウチと呼ばれる袋にためておき、定期的にトイレに流す。

 連載で紹介したSNさん(74)が繰り返し旅しているように、ストーマの人の多くは、入浴やスポーツなどを楽しみ、手術前と変わらない生活を送っている。

 日本オストミー協会の和田透(わだとおる)・前会長(80)は「ストーマの装具が使いやすくなり、対応するトイレの整備が進んできたことで、生活の質(QOL)がよくなった」と指摘する。自身も、ストーマになって40年近くになる。

 ストーマからパウチが外れると便が漏れ、においや皮膚のかゆみなどを招く。だが、最近はパウチの接着面が皮膚になじみやすくなり、動いても外れにくくなった。トラブルなどに対応する専門の「ストーマ外来」も全国に600カ所以上整備された。日本創傷・オストミー・失禁管理学会のサイト(http://www.etwoc.org/stoma.html別ウインドウで開きます)から、外来をもつ全国の医療機関を検索できる。

 ストーマの人が使いやすいトイレは、装具を交換したり、ストーマの周囲を洗浄したりする必要があるとして、協会が整備を働きかけてきた。下腹部にストーマがある人が、パウチにたまった便を立ったままで流せる「汚物流し」のついたトイレも増えてきている。

 ただ、障害や病気を持った人の旅を支援するNPO法人「ジャパン・トラベルボランティア・ネットワーク」のおそどまさこ代表は「大都市ではだいぶ増えたが、地方ではまだまだ見つけるのが大変という場所もある」と指摘する。

 ストーマの人が旅先で対応するトイレを見つけられるようにと、同法人は全国的にインターネットで地図化する試みを準備し始めている。「障害などに縛られず、誰もが旅を楽しむ権利がある」とおそどさん。こうした人たちの旅を支援する旅行介助ガイドを認定し、要望を受けて有料で派遣している。サイト(http://www.tabicommon.com/別ウインドウで開きます)に詳しい情報がある。


写真:ストーマ装具の例/使いやすいトイレの例

6.jpg


 身障者用トイレはストーマを必要とする方々にも必要なのですね。健常者だと怪我をして手足が不自由になったりとかしない限りお世話にならないと思いがちですが、そうではないのですね。

 医療が進歩すると、そういう方々の人口が増え、QOL向上のため外出も増やしたいものです。確かにそのようなトイレは増えては来ました。さらに増えていくといいですね。


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最終更新日  2018/09/20 06:26:39 AM
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