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2015/09/04
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
 朝日新聞「患者を生きる」2015年3月7日の記事に私の感想・意見・コメントなどを書き添えさせていただきます。



 肺がんになり、クリゾチニブを使った治療を経て、新薬「LDK378」の治験に参加している保育士の女性(39)の悪性腫瘍(しゅよう)は、大きくならず抑えられている。体のほかの部分への転移もない。

 体調はいい。でも、1カ月に1度、病院に定期検査に行く日はやはり緊張する。「検査結果を聞きに診察室に入る直前には、いつもバッグに入れてあるお守りをぎゅっと握って、大丈夫、大丈夫、と唱えてから入るんです」

 病気になり、性格は変わった。以前はささいなことに悩み、なかなか物事を決められなかった。しかし、いまはどんどん決断する。

 「いま体調がよくても、いつ何時、入院生活になるかわからず、不安に思うこともあります。でもできるだけ悩まず、よいイメージを持ちながら、元気なうちは育児も仕事もがんばりたい。食べたいものや、買いたいもの、やりたいことはたくさんあります」

 そんな言葉を聞きながら、夫(39)は「コートも毎年買い替えるんですよ。でも、彼女に元気なうちに、と言われると、私は何も言えません」と笑う。

 将来、がん細胞は「LDK378」に対する耐性を身につけ、またよみがえってくるかもしれない。そのときのために、クリゾチニブの開発につながった「EML4―ALK融合遺伝子」を発見した東京大医学部の間野博行教授ら全世界の研究者らが、基礎研究を繰り返し、大型コンピューターで遺伝子を解析して、新しいがん治療薬の研究に取り組んでいる。まだ論文に発表されていない新しい薬の登場も近いかもしれない。

 がん研有明病院(東京都江東区)の呼吸器内科の西尾誠人部長は話す。「ある種のがんは、いかに共存するか、の時代になったとも言えるかもしれませんね。完全に消えなくても、糖尿病や高血圧と同じように、薬を飲みながら、病気をなだめながら共存していくというかっこうです」

 女性は「最近、がんが完全に治らなくても、元気に楽しく、家族みんなで暮らせればいいかな、と思うんです」と話す。

 今春、長男(6)が小学校に入学する。女性は長女(10)のときは着られなかった着物で出席しようかな、とも考えている。



写真:定期検査の結果を聞くとき、いつも握りしめている川崎大師のお守り
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 私も経過観察中。CTや血液検査の結果を聞くときは、悪い結果を聞いてもパニックにならないよう、気持ちを整理してから聞くようにしています。


 「買いたいものを買う。食べたい物を食べる」気持ち分かります。私もそうしていますし、病気と闘うあるいは共存するためには、そうしないといけなとさえ思っています。

 「ある種のがんは、いかに共存するか、の時代になったとも言えるかもしれませんね。」分子標的薬が出てきたおかげですね。症例の少ないがんでも、分子標的薬の選択肢が増えればいいですね。



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最終更新日  2018/09/20 06:12:07 AM
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