カテゴリ:美術・博物館
【2015年9月6日(日)】
天気予報どおり雨の一日でした。肌寒いくらいでした。雨がけっこうきついのでお散歩もなし。アッシー君した以外は外出なしでした。 京都検定の過去問分析終わりました。一応出題傾向が把握できましたので、これから約3ヵ月、今回の分析結果も参考にして勉強していきます。 さきほどテレビが半分しか画面が出なくなりました。縦に縞も入っています。視聴できる映像ではありません。電源を切ってみましたが、ダメです。今の家を買ったときですから、ちょうど7年になります。パナの42型のプラズマです。明日、コールセンターに電話してみますが、恐らく寿命でしょう。 ●ルーブル美術館展#2 昨日(9月4日)に二人で観に行った「ルーブル美術館展」の様子を少しずつアップしています。 副題「日常をい描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」 ◆プロローグ2 008 シャルル・ル・ブラン「キリストのエルサレム入場」17世紀 ロバに乗り、青く輝くマントをはおったキリストが使徒に伴われてエルサレムへ入城するシーンを描いているらしいです。 キリストに癒された病人や障害者も描かれています。キリスト教徒ではないので、説明を聞いても、「あー、そういうことか。」とうなずくところまではいきません。 009 フランソワ・デボルト「狩人としての画家の肖像(自画像)」1699年 動物などといっしょに描かれた自画像。伝統を破る手法だったようです。 010 クロード・ロラン「夕暮れの風景」恐らく1639年 奥行き感がいいですね。 011 リュバン・ボージャン「チェス盤のある静物」17世紀後半 ボージャンは17 世紀フランスの画家。 「触覚(トランプ、ビロードの巾着、チェス盤)、味覚(パン、ワイン)、嗅覚(花)、聴覚(マンドリン、楽譜)、視覚(鏡)といった具合に「五感」と関連づけられます。しかし、パンとワインはキリストの体と血を、3本の花は父なる神・子なるキリスト・精霊の三位一体を連想させ、一方で、楽器、トランプやチェス盤は享楽と結びつけられることから、信仰生活と世俗生活、天上の愛と地上の愛といった、二つの概念の対比も読みとれます。」 などと説明があるのですが、前半部分は「ああなるほど」と思っても、キリスト教徒でもない私には後半部分はなかなかピンときません。こういう宗教が絡んだ絵画は、なかなかすーと入ってきません。単純に絵を楽しめばいいのではないかと思っています。 012 ル・ナン兄弟「農民の食事」1642年 フランス北部の地方都市ランに生まれたル・ナン三兄弟は、宗教画や肖像画のほか、農民など下層階級の人々を主題にした風俗画を描いて成功したとのこと。 食卓のパンとワインはキリストの体と血の象徴とも解されるため、宗教的寓意を読みとろうとする研究者もいるそうですが、011と同じようになかなかピンときません。赤い帽子をかぶった少年の眼が印象的。 (続きます) よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/04/10 10:07:31 AM
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