テーマ:花と自然を楽しもう(15375)
カテゴリ:散歩・草花記
【2015年10月8日(木)】
今日も、秋晴れの良いお天気でした。少し早目の時間にご近所散歩行ってきました。 写真は「撮りだめた花の写真」シリーズです。 今日は、トウネズミモチ(唐鼠黐)@ご近所散歩(5月30日) いつものように「みんなの花図鑑」サイトで名前を教えてもらいました。 ネズミモチとトウネズミモチは似ているので、確実に判断するには、葉を太陽にかざしてみればいいそうです。葉脈が透けて見えるのがトウネズミモチ、見えないのがネズミモチ。葉の厚さの違いによるものです。 しかし写真から葉の厚みまで分かりません。写真で判断する方法として、葉の形があります。左がネズミモチ、右がトウネズミモチ。上の写真から、この情報で無理やり判断し、トウネズミモチと判断しました。 トウネズミモチは、モクセイ科イボタノキ属の常緑高木。花期は6 - 7月頃で、黄白色の花を多数咲かせ、果実は紫黒色に熟します。 中国中南部原産。日本では明治時代に確認された帰化植物。 公害に強いことから、公園緑化樹などに利用されるそうです。よく目にする生け垣の利用は、国産の近縁種ネズミモチが殆どとのこと。しかし、近年、鳥に依る糞の被害も拡大し、問題視されています。急速に日本各地に広がりだしているため、緑化樹として利用されてきながら、今では、侵略的外来樹木としても注意が必要で、要注意外来生物に指定されているとのこと。 ネズミモチは、実が「鼠のフン」に、葉が「黐の木」に 似ていることからの命名。そして中国原産なので、トウネズミモチ。 モチノキは、樹皮から鳥黐(トリモチ)を作ることができることからの命名。鳥黐(とりもち)は、鳥や昆虫を捕まえるのに使う粘着性の物質のことです。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 ____________________________ 「散歩・草花記」カテゴリーの一覧表は下記です。 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=34 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/04/10 10:16:04 AM
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