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2015/10/21
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2015年5月15日の記事≫

 直腸がんになった札幌市の会社員、S.O.さん(48)は2013年10月、千葉県柏市の国立がん研究センター東病院に入院した。自宅から遠い千葉県の病院を選んだのは、肛門(こうもん)を残す手術を受けるためだった。

 手術の3日前、主治医になった大腸外科の伊藤雅昭科長(47)から、手術の特徴やリスクについて、詳しく説明を受けた。

 「手術で病巣と一緒に肛門も切除し、永久人工肛門にするのが標準的な手術方法です」。伊藤さんはそう説明した上で、肛門を残す手術方法の説明を始めた。

 S.O.さんが受ける手術は、大腸がんの病巣は取るが、肛門は残すISR(括約筋間〈かつやくきんかん〉直腸切除術)。同病院では1999年から取り組んでおり、これまでの手術件数は400件を超す。

 肛門を締める筋肉(肛門括約筋)には、内側の「内肛門括約筋」と外側の「外肛門括約筋」がある。伊藤さんは、A4判の紙にボールペンで大腸や肛門のイラストを描きながら、「肛門の括約筋のうち、内側の筋肉はがんと一緒に切除しますが、外側の筋肉は残します」と説明した。

 手術後の数カ月は、腸の接合部に負担がかからないように、一時的に人工肛門を使う。腸の状態が安定し、人工肛門を閉じれば、自分の肛門で排泄(はいせつ)できるようになる。ただ、結果として永久人工肛門になるケースもゼロではない。今回の手術では腹腔(ふくくう)鏡を使うが、状況に応じて開腹手術に切り替える可能性もある――。伊藤さんは手術のリスクも詳しく話した。

 そして、こう続けた。「手術後には排便障害が必ず起きます。便が漏れやすくなりますが、排便の機能を元気なときの70%程度にするのがゴールです」

 がんの広がり方によっては、排尿機能などに関係する神経の近くにあるリンパ節も切り取る必要がある。このため、排尿障害などのリスクがあることも話した。

 ステージ3になっていた場合は、手術後に、さらに抗がん剤による治療も必要になるという。

 「なんとかステージ2までで、がんの進行が止まっていてほしい」。S.O.さんは、そう祈りながら手術に臨んだ。



写真:医師が手術説明の際に描いた図。丁寧で分かりやすかった


4.jpg

(患者さんのお名前はイニシャル表記に変えさえていただきました。)


 体の機能が奪われる。これは、がんが治ったとしても、つらいことです。

 私は、すでに腎臓が片方しか残っていないので、透析をしたうえでの残った腎臓ごとの切除を勧められました。その治療に決心をつけるために、セカンドオピニオンを2箇所聞きにいきました。1箇所で、粒子線治療の紹介をうけ、腎臓を温存した治療を行うことができました。
棚からボタモチでした。最終的に正解かどうかわかりませんが、少なくとも抗がん剤治療を終えて、8ヵ月、普通の生活ができています。

 医学は進歩しています。医者が付いていけていないこともあります。自分自身でも網を広げることが大切かと思います。


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最終更新日  2018/11/09 11:41:40 PM
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