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2015/10/22
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2015年5月16日≫

 札幌市の会社員、S.O.さん(48)は2013年10月、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)で、約5時間半にわたる直腸がんの手術を受けた。がんの病巣は切り取るが、肛門(こうもん)は残すISR(括約筋間〈かつやくきんかん〉直腸切除術)という方法だった。

 手術の時に採取した組織を調べたところ、がんの進行度を示すステージは2だった。想定の範囲内におさまっていた。

 手術後しばらくの間は、予定通り一時的な人工肛門(ストーマ)を使った。約3カ月、「パウチ」と呼ばれる袋を腹部につけ、たまった便をトイレに流した。こうしたステップを踏むのは、手術で大腸をつなぎあわせた部分に、便がたまって負担がかかるのを防ぐためだった。

 そして14年1月下旬、人工肛門を閉じる約1時間の手術を受けた。翌2月上旬に退院し、札幌市の自宅に戻ることができた。

 手術で残した括約筋の一部を使うことで、S.O.さんは再び自分の肛門で排泄(はいせつ)できるようになった。

 人工肛門を閉じる手術を終えてから1年余り。肛門の機能は、まだ回復の途上にある。便漏れを防ぐために、パッドも必要だ。

 しかし、S.O.さんは「病気にはなったが、自分の望み通りの治療を受けることができた。ものすごく満足している」と話す。

 そして、自身の経験から「がんが見つかっても、プラス思考で治療に専念する気持ちを持つことが大事だ」と振り返る。

 現在は4カ月に1回、国立がん研究センター東病院で採血やCTなどの検査を受けている。がんの再発はみられず、順調に経過している。

 手術前と同じように、S.O.さんは月に何度も出張をこなしている。ごく普通に働く日々が戻り、趣味のスキーやゴルフも再開した。がんが見つかってから始めたヨガも、健康維持のために続けている。

 手術後5年間、がんの再発がないこと――。今はそれが目標だ。

 「まだ完治したとは言えないけれど、いまの自分の状況を、あるがまま受け止めたい。とにかく前向きに、悔いのないように人生を楽しみたいと思っています」



写真:S.O.さんがサインした手術同意書

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>「病気にはなったが、自分の望み通りの治療を受けることができた。
  ものすごく満足している」
>「がんが見つかっても、プラス思考で治療に専念する気持ちを持つことが大事だ」
>「まだ完治したとは言えないけれど、いまの自分の状況を、あるがまま受け止めたい。
  とにかく前向きに、悔いのないように人生を楽しみたいと思っています」

 1番目の言葉。私も、セカンドオピニオンで残った腎臓を温存する治療に出会うことができ、ラッキーでした。透析をせずにすむのは生活の質が全く違います。

 2番目の言葉もそのとおりだと思います。プラス思考で考えることが、治療にも好影響を与えると思っています。この治療でいいんだろうかという迷いは治療にマイナスになるのではないかと思います。そのためにもセカンドオピニオンは大切だと思います。

 3番目。私も同じ気持ちで毎日を過ごしています。


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最終更新日  2018/11/11 01:52:57 PM
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