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2015/11/06
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2015年6月3日の記事≫

 昨年秋に食道がんが見つかった埼玉県草加市のH.KAさん(75)は本やインターネットで情報を集め、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)で治療を受けることを決めた。内視鏡による食道がんの手術を数多く手がけていることが、決め手だった。

 初診の日、がんの進行の程度を調べるため、内視鏡検査やCT撮影、超音波検査を受けた。

 主治医で食道外科長の大幸宏幸(だいこうひろゆき)さん(46)は、のどや食道、胃のイラストを手書きして、がんの位置などを示した。H.KAさんの腫瘍(しゅよう)は食道の真ん中あたりにあり、内側の粘膜だけでなく外側まで広がっていた。リンパ節への転移も、あった。がんの進行度を示すステージは3に相当するという。

 治療は、2回の抗がん剤治療で腫瘍をなるべく小さくしてから、食道を摘出することになった。食道の代わりに食べ物を通すため、手術では、胃も細長くつくり変えるという。

 大幸さんは「食道は肺や心臓、大動脈など、重要な組織とすぐ隣り合わせにあります。のどからおなかにメスが入るので、大変な手術になりますよ」と説明した。

 H.KAさんは初めての手術に不安もあったが、「食事でのどがつかえるたびに、『そこにがんがあるんだ』と気づかされたので、早く取ってほしい」と考えていた。

 12月上旬、H.KAさんは抗がん剤治療のために入院した。治療は、4日目から始まることになった。

 治療まで、H.KAさんは毎日、リハビリ室に通った。理学療法士の指導で腹筋を鍛える運動や、自転車をこぐマシンで筋力トレーニングをした。「病室では病気のことばかり考えるけれど、体を動かすと気分転換ができた」

 リハビリは長男のH.TAさん(47)の勧めだった。がん患者が手術前から筋力や肺活量を増やして、手術後の体力低下を抑える「手術前のリハビリ」を特集した番組を見たことがあった。

 抗がん剤は胃や肺をはじめ、多くのがん治療に使われている「シスプラチン」などを点滴して、10日後に退院した。

 12月半ばに再び受診して検査すると、食道に腫瘍が残ったままだった。抗がん剤による縮小効果は期待できず、年明けすぐに手術することが決まった。


写真:手術前から始めたリハビリは、退院した後も続けた


(患者さんのお名前はイニシャル表記に変更し、写真掲載も控えさせていただきました。)


 やはりインターネットでも情報を集められたようですね。そのうえで症例の多い病院を選ばれたようです。

 私の場合は、インターネットで調べて症例の多い病院にセカンドオピニオンを聞きに行きました。「悪性軟部腫瘍」という症例の少ない「がん」でしたので、かかっていた病院では全く治療の経験がありませんでした。従って、症例の多い病院に聞きに行くというのは正解だったと思います。

 抗がん剤治療のあとも、そこにセカンドオピニオンを聞きに行き、粒子線治療の可能性を教えてもらうことができました。

 「手術前のリハビリ」というのがあるのですね。勉強になりました。


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最終更新日  2018/11/29 07:43:58 PM
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