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2015/11/26
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2015年7月1日の記事≫

 2009年秋に進行した胃がんと診断された広島県の女性(74)は、検査の結果、がんが膵臓(すいぞう)にくっついたり、まわりに広がったりしている可能性が指摘された。

 「手術をする前にまず、がんを固める治療をします」

 広島市民病院外科の二宮基樹医師(64)から説明を受け、女性は「がんを小さくするという意味なんだ」と受け止めた。

 11月下旬から、抗がん剤でがんを徹底的にたたく化学療法を受け始めた。

 飲み薬を2週間続け、途中1日点滴をする。胃がんで標準的な組み合わせの抗がん剤が使われた。その後、2週間薬を休み、同じ組み合わせをもう一度繰り返した。

 翌年2月上旬から点滴薬を変え、4月までさらに3回、化学療法を繰り返した。点滴をすると、胸がむかついて食べられない。薬を変えてからは髪が少し抜けた。「自分も、あんな風になるのかなあ」。かつらを使っているほかの入院患者を見てそう思った。ただ、そこまでにはならなかったので「つらいけど、自分の副作用は軽いのかもしれない」と思い直した。

 5カ月に及ぶ化学療法の間、悲観的な気分にはならなかったが、もしもの時の覚悟は決めた。これまで一人でやっていた通帳や家計の管理などを、夫(75)に伝える準備を始めた。タンスを整理して県内に住む長女(47)のへその緒と母子手帳を本人に渡した。

 手術は5月19日。約5時間かかった。がんは胃壁を突き抜けて外側に露出している状態だった。

 もしも、がん細胞が胃の外の腹膜などにちらばっていたら、手術はできなかった。幸いなことに、女性のがんは胃壁は破ってはいたものの、胃の下にある小さな袋の中にとどまっていた。

 手術では、胃の周りのリンパ節や周囲の主要な血管のリンパ節を、包んでいる脂肪組織ごと、はがし、胃や脾臓(ひぞう)を摘出した。

 長女らは、医師から摘出されたがんを見せてもらった。手術の翌日、女性に「こんな大きながんがころっと取れたよ」と手ぶりを交えて伝えた。がんは両方の手のひらいっぱいの大きさだという。女性は「よかった。膵臓への癒着はなかったんだ」と一安心した。


女性の娘から「こんな大きさのがんが、ころっと取れた」と聞いた

2.jpg


 私も死を覚悟しましたので、今まで自分でやっていた貸し駐車場の管理を家内に引き継いだりし始めました。でも私という重病人をかかえた家内に、あれもこれも負担させるのは無理があるということに気づきました。家内も「あなたが死に急いでいるようでいやだ。」とも言いました。

 引き継ぎは、ある時点でやめ、何かあったときに、分かりやすくだけしておくということにとどめました。なるようにしかならん、なったらなったとき。

 母が急に亡くなったとき、何も母から引き継いでいなかったけど、それはそれで大変でしたが何とかなったし。今までのことを、そのまま続けたことが治療にはかえってプラスになったのかもしれません。


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最終更新日  2018/12/22 07:55:33 AM
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