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2015/12/09
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2015年7月18日の記事≫ 

 メラノーマ(悪性黒色腫)は、皮膚の色素を作るメラノサイトと呼ばれる細胞や、ほくろの細胞ががん化して起こる。患者は人口10万人あたり1~2人と少ない。60~70代が多いが、20~40代で発症する人もいる。他の臓器に転移すると5年生存率は1割程と低いため、悪性度が高いと言われる。

 日本人の場合、足の裏やかかとなどが約3割を占め、顔や背中、腹、爪のほか、粘膜にできる場合もある。良性のしみやほくろと比べ、形が非対称で、縁も不規則な形をしている。また、色調にむらがある。1、2年のうちに形や色に変化があれば、注意が必要だ。

 信州大医学部の宇原久(うはらひさし)准教授(55)は「大人になってから気づいたもので、鉛筆の太さより大きくなるようなら、皮膚科専門医に相談した方が良い」と話す。

 治療は手術で切除するのが基本となる。手術では、転移した場合の転移先となるリンパ節を1~4個取って調べる。そこで転移が見つかれば、さらに周辺のリンパ節やリンパ管も摘出する。

 病状の進行具合は、腫瘍の厚さで判断する。厚くなるほど転移しやすくなるため、早い段階で見つけて、治療することが肝心だ。

 これまで、他の臓器に転移している場合、延命効果が期待できる治療法は乏しかったが、新薬が相次いで発売された。

 今年2月に発売された分子標的薬の「ベムラフェニブ」は、「BRAF」と呼ばれる細胞の増殖に関連する遺伝子に変異がある患者に有効とされる。国内の患者で、この遺伝子に変異がある人は2~3割程度という。

 がん細胞の影響で抑え込まれていた免疫の力を再び活性化させるタイプの新薬も開発されている。昨年、世界に先駆けて「ニボルマブ」が発売され、さらに今月、「イピリムマブ」も承認された。これらの薬は、従来の抗がん剤とは違う仕組みで効果を発揮する半面、下痢や間質性肺炎などの副作用に注意が必要だ。

 新潟県立がんセンター新潟病院皮膚科の竹之内辰也(たけのうちたつや)部長(51)は「新薬の登場で、治療は劇的に変化している。メラノーマは将来、転移があっても長期の生存が望める病気になるだろう」と期待を寄せる。



メラノーマの特徴

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>良性のしみやほくろと比べ、形が非対称で、縁も不規則な形をしている。
>また、色調にむらがある。1、2年のうちに形や色に変化があれば、注意が必要だ。

 単なる「ほくろ」とか「しみ」とかと判断してしまいがちだと思います。

 私も気をつけたいと思います。でも、背中とかにできたら、なかなか気がつきにくいですよね。ときどき家内とかに見てもらったほうがいいのかもしれません。


>新薬の登場で、治療は劇的に変化している。

 前回分で紹介のあった患者会のホームページでも、「最近のメラノーマの治療は月単位で変化しているそうです。」との記述がありました。患者サイドの情報を得る努力が必要だということだと思います。


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最終更新日  2019/01/10 03:57:37 PM
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