テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。
≪2015年10月17日の記事≫ 今回は、大腸がんの転移に関する連載「転移と手術」、脳腫瘍(のうしゅよう)に関する連載「脳の機能を残す」への反響をご紹介します。 ●「がんはしつこい」実感 大腸がんの転移と治療に関する連載「転移と手術」に登場する男性と、よく似たケースでした。「そうそう」「そうなんだよね」と記事を読むたびに過去を振り返っていました。 2011年9月にS状結腸がんで手術しました。ステージ4で、すでに肝臓に転移。大腸の腫瘍は取りきり、現在まで再発はありません。問題は肝臓で、4、5個腫瘍があり、外科手術は体力的に無理との主治医の判断でラジオ波焼灼(しゃく)術を同年11月に行いました。その後3、4回この方法を行い、今のところ肝臓には大きな変化はありません。 ところが、今年3月、記事の男性と同じように肺への転移が見つかりました。大橋巨泉さんが前にこのコーナーで指摘していたように、がんというのは本当にしつこいものだと思います。 4月に手術し、幸い腫瘍は1カ所で、経過を見ることになり、3、4カ月ごとにCTやMRI検査を続けています。 がんになって思うのは、なぜ早く検査しなかったのかという悔いです。兆候はあったのにほっておいたのです。今は前だけ向いて生きていこうと心に決めています。 (神奈川県 男性 71歳) ●「機能残したい」に共感 脳腫瘍の方の記事は勇気づけられました。私も2年前、子宮体がんで手術と抗がん剤治療を受けました。今は仕事に復帰し、普通に社会生活を送っています。ただ、いつまた、がんになるかわからないと思っています。 脳腫瘍の方の記事を読み、私以上に大変ながんと闘っていらっしゃることを知りました。「また、がんになったとしても闘える」、「がんを抱えて生きられる」と思うことができました。 脳腫瘍になった女性の「脳の機能を残したい」という思いが、とてもよく分かります。 記事によると、ピアノを教えていらっしゃるとのことでした。こういう方に習いに行きたいと思いました。どうか、お大事に。 (千葉県 女性 56歳) 脳腫瘍の手術痕を隠すために用意したヘアバンド=「脳の機能を残す」編から >脳腫瘍の方の記事は勇気づけられました。私も2年前、子宮体がんで手術と >抗がん剤治療を受けました。今は仕事に復帰し、普通に社会生活を送っています。 >ただ、いつまた、がんになるかわからないと思っています。 こういった新聞記事、それからネットでの闘病記などに、私も勇気づけらると同時に、色んな情報を得ることができました。これからどうなるか不安な面がありますが、何とか経過観察まで持ち込むことができました。少しでもお役に立てればという気持ちで、私の意見・感想・気づきを交えてこのシリーズを投稿させていただいています。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 ___________________________________________________________________ 【関連カテゴリー記事一覧】 ◆がん治療情報 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=16 ◆がん治療日記 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10 ◆がん治療振り返り http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/02/15 01:06:05 AM
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