7739639 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2016/04/22
XML
テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2016年1月28日の記事≫ 

 遺伝性の乳がんなのか。確かめるため、愛媛県に住む40代の女性は2014年初夏、四国がんセンター(松山市)で遺伝子検査を受けた。

 結果は、娘と一緒に聞きに行った。もし女性に遺伝子変異があれば、娘もそれを受け継いだ可能性が50%ある。専門家の説明をそのまま聞かせたいと思った。

 「検査の結果、変異が認められました」。乳腺科医長の大住省三さん(58)から告げられた。乳がんや卵巣がんの発症に関係する「BRCA1」という遺伝子に変異があ

り、「遺伝性乳がん・卵巣がん(HBOC)」と確定した。

 覚悟はしていたつもりだった。「2度の乳がんの苦しみを経験した自分なら、きっと耐えられる」とも思っていた。だが、結果を聞くと、「そうですか」と言ったきり、言

葉が出なかった。

 親族の病歴などから、遺伝子変異は父親から受け継いだ可能性が高いという。変異があると、乳がんや卵巣がんなどになるリスクが高まる。親族で発症した人は少なかった

が、同じ遺伝子変異を持つ人はいるかもしれない。「もう自分だけの病気ではない。大変なことになってしまった」

 自分がみんなを巻き込んでしまったような、申し訳ない気持ちになった。「今この瞬間も、みんな平穏に暮らしているのに……」

 だが、リスクがあるならそれを知った上で、検診や予防的治療などの対策を考えることができる。

 気を取り直して、娘や親族のリスクを質問した。大住さんは、隣で聞いていた娘のほうを向き、「あなたは今は何も心配しなくていいんだよ。20歳になったら検査を考え

ようね」と話しかけた。「はい」と娘は答えた。検査を受けるかどうかは、乳がんや卵巣がんの発症リスクが出てくる20歳以降、娘自身が決めることになる。

 受け継いできた遺伝子の変異に対して「憎い」という感情はなかった。逆に、すでに亡くなった親類や、何代も前の先祖が身近に感じられて、「私も、引き継がれていく命

の中で生きているんだな」と感じた。

 もし遺伝子変異があった場合、次の選択肢は決めていた。

 「卵巣・卵管をとりたいです」。大住さんに伝えた。


遺伝子検査を受けた四国がんセンター=松山市
3.jpg



 私は遺伝子を調べるなんて考えたことはありませんでした。

 この方面の勉強はできていませんが、やはりリスクを知っておくことが、予防的治療を考えるためにもいいのではないかと思います。


よろしかったらぽちっとお願いします。

にほんブログ村 病気ブログ がん 闘<br /><br />病記(現在進行形)へ
にほんブログ村
___________________________________________________________________

【関連カテゴリー記事一覧】

◆がん治療情報
http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=16

◆がん治療日記
http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10

◆がん治療振り返り
http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019/03/20 12:20:10 AM
コメント(0) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ワルディー・ヨーリョ

ワルディー・ヨーリョ

フリーページ

カテゴリ

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.