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2016/05/17
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2016年3月17日の記事≫ 

 20歳で精巣がんと診断され、手術を受けた愛知県扶桑町の病院職員HKさん(33)は、就職活動を始めたが、面接で病気のことを伝えるべきかどうか悩んでいた。

 治療を終えて体調は回復し、手術の傷痕でも見られない限り、誰にも気付かれない。一方、「がんになったことは、自分を語る上で欠かせない要素だ」とも思った。

 エントリーシートの「学生生活で得たもの」という欄には、闘病経験に加えて、「当たり前だと思っていたものの大切さに気付いた」と書き込んだ。ところが、書類選考で落ちたのをきっかけに、心に迷いが生じた。

 いまの社会には「がん患者は働けない」という先入観があるのではないか――。以来、がんの経験を積極的に伝えるのはやめた。「大事なことを隠している」との後ろめたさを感じていた。

 三重県内の団体職員の採用選考が順調に進んだ。最終面接で、ふいに聞かれた。「君、大きな病気をしたことはないよね?」

 一瞬考えて「大丈夫です」と答えた。後日採用通知をもらった。

 「やっと社会に出られる」。後ろめたさは残ったが、うれしかった。闘病中は「何の役にも立たない」と思えた自分が、ほかの人と同じように働ける。早く一人前になろう、と必死に仕事を覚えた。

 だが、働き出した2008年冬、休みを取って受けた定期検診で引っかかり、再検査が必要になった。仕方なく「私事都合」という理由で、計4日間休んだ。

 結果は異常なし。ほっとした。「休んだ分を取り戻そう」と出勤した矢先、上司に呼び出された。「転職活動をしているのか」

 「違います」と、あいまいに否定することしかできなかった。面接で病気について伝えなかったのを、責められるのが怖かった。これまでの仕事への意欲まで誤解されたようで、ショックだった。

 一人の先輩に事情を説明した。「胸の内に留めておくから、何かあったら相談して」と言われた。職場に一人でも理解者がいるということが、救いだった。

 同じころ、がん患者が交代で夜通し歩く「リレー・フォー・ライフ」というイベントに参加した。初めて、同じ世代の精巣がん患者5人と出会った。






>「リレー・フォー・ライフ」

私は初めて聞く活動です。下記ホームページがありました。

http://relayforlife.jp/



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最終更新日  2019/03/27 10:29:04 AM
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