【
2016年6月2日(木)】
今日も昨日同様、涼しく過ごしやすい気持ちのよいお天気でした。ルーティーンの一日でした。
写真は、5月1日撮影の
「ハルジオン(春紫菀)」@ご近所散歩
キク科ムカシヨモギ属。北アメリカ原産で、日本では帰化植物。
一部の地域では「貧乏草」と呼ばれ、「折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまう」と言われています。
名前の由来は、春に咲く、キク科のシオン(紫菀)という意味。
シオンの開花期は秋で、薄紫で一重の花を咲かせます。「紫菀」は花の色が由来です。
ハルジオンに非常によく似た花に、ヒメジジョオンがあります。
下の写真は、6月1日撮影の「ヒメジョオン(姫女菀)」@桂坂ご近所散歩
こちらもキク科ムカシヨモギ属で、北アメリカ原産です。
普通、名前がハル、ヒメのところだけが違うと思って、ハルジョオン&ヒメジョオン、あるいハルジオン、ヒメジオンと呼んでないでしょうか。
ハルジオン(春紫菀)&ヒメジョオン(姫女菀)で、真ん中の漢字も違います。
ユーミンの歌に「ハルジョオン・ヒメジョオン」というのがありましたが、厳密には間違いのようです。
ヒメジョオンの名前の由来です。
「女菀」は中国産の野草の名前。この女菀に似て可愛らしいので「姫」が付いたという説があります。
ハルジオンに似ていて小型であるため、姫紫菀という名にしたいところだが、すでに「ヒメジオン」という名前があり、それと区別するために「ヒメジョオン」という名前にしたという説もあります。
写真を見ても、なかなか区別はむつかしそうです。
では違いを列挙してみます。ネットから拾い集めました。
【ハルジオン】 【ヒメジョオン】
開花時期 4-5月 5-8月
蕾 下を向きうなだれる傾向 うなだれる傾向少ない
花 一回り大きくて少ない 一回り小さくて多い
花の色 白かピンク 白か薄紫
花びら 糸のように細い 多少幅がある
*葉のつきかた 茎をだくように付く 茎は抱かない
(根元が太い) (根元は細い)
根元の葉 ある ない
長い楕円形またはへら形
の葉が放射状に何枚かつく。
ただし茎が高く伸びると、
根本の葉は無くなり、茎から
出る細長い葉だけになる。
*茎 中空 中実
(スポンジ状の髄が詰まっている)
枝分かれ あまりしない 上部で大きく枝分かれする
主観的なものが多く、個体差もあるので、結局*印で判断せざるを得ないのではないでしょうか。
ヒメジョオンも、ハルジオンも要注意外来生物に指定されているほか、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されていて、かわいい花を咲かせるのに、生態系上は嫌われもののようです。
ハルジオンのほうだけ「みんなの花図鑑」サイトで、名前を確認させていただきました。
家紋は割り抱き萩さん
たぁくんさん
ドラゴンズさん
こだっくさん
秀さんだよさん
sazankaさん
よっちゃん×3さん
kurumatabisky(車旅好)さん
MAYU的さん
山と海さん
サンタさんさん
オレちゃんさん
リンゴちゃんさん
ありがとうございました。
よろしかったらぽちっとお願いします。
にほんブログ村
____________________________
「散歩・草花記」カテゴリー 色んな花が登場します。
http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=34