テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。
古い記事ですので、現在は状況が大きく変化している場合もありますので、ご容赦ください。 ≪2011年12月8日の記事≫ [モデル MAIKOさん]乳がん(1)思わぬ「悪性」の宣告 高校卒業後からモデルを始め、NYコレクションなど国際的なショーもこなすトップモデルとして活躍。ファッション誌やテレビCM、広告などに幅広く出演してきた。 幼稚園のころのあだ名は「きりん」。幼いころから背が高く、いとこたちに「将来はモデルになれるよ」と言われていた。18歳の時、オーディションを受けて合格。「天職」と感じたモデルでキャリアを積む一方、私生活では24歳で電撃結婚、翌年には男の子を出産した。その後、34歳で離婚、長男と2人暮らしになったものの、元夫やその両親とも良い関係を続け、充実した日々を過ごしていた。 「あれ?これ、何だろう」。2008年秋、入浴中にふと触った左の乳房に、何か硬いものを見つけた。「まさか、乳がん?」。実母は50歳代で乳がんを発病、当時、闘病中だった。乳がんには遺伝要因もある。自分も40歳になったら、健診に行こうと考えていた。 しこりを見つけた数日後、生理不順などで通っていた婦人科に行き、総合病院の乳腺科を紹介してもらった。触診と超音波検査をした医師から「95%は大丈夫でしょう」と言われ、胸をなで下ろした。 しかし1週間後、病理検査の結果を聞きに行って、同じ医師から信じられない言葉を聞くことになる。「悪性ですね。早期ですが、全摘をおすすめします」 >「悪性ですね。早期ですが、全摘をおすすめします」 早期なのに全摘ですか?温存の選択肢はないのでしょうか。 私は後腹膜軟部肉腫で抗がん剤治療の後、主治医から腎臓ごとの切除を勧められました。ほかにチョイスは何も聞かされず、それしかチョイスがないという感じでした。すでに腎盂がんで片方の腎臓は切除していたので、透析が前提になります。 この治療法を後押ししてもらおうと聞きにいったセカンドオピニオンで、腎臓を温存できる方法として、粒子線治療の可能性があることを知らされました。紹介してもらった医療機関で診てもらったところ治療可能ということで、粒子線治療を受けました。 現在、治療を終え1年が経過しましたが、透析もせず普通に生活をしており、この8月には社会復帰もします。再発や副作用の腎不全のリスクはかかえていますが、臓器温存で今のところ元気に生存しています。 ですから、こう簡単に全摘を勧められたら、「是非、セカンドオピニオンを受けてください。」と叫びたくなります。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 ___________________________________________________________________ 【関連カテゴリー記事一覧】 ◆がん治療情報 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=16 ◆がん剤治療日記 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10 ◆がん治療振り返り http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/04/10 07:44:31 AM
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