テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。
古い記事ですので、現在は状況が大きく変化している場合もありますので、ご容赦ください。 ≪2012年12月13日の記事≫ [前宮城県知事 浅野史郎さん]成人T細胞白血病(1)充実の日々 突然の告知 改革派知事として、宮城県知事を12年間務めた。退任後は、慶応大教授に転身、地方自治の講義をしたり、障害福祉について学生たちと議論したりするほか、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍。充実した日々を過ごしていた。 2009年の5月25日、検査に訪れた東北大病院で成人T細胞白血病(ATL)の発症を告げられた。「まさか、自分が発症するなんて」。2か月前には、東京マラソンを4時間15分で完走したばかりで健康には自信があった。 ATLは、HTLV1というウイルスが白血球の中のT細胞をがん化して発症する。HTLV1は、主に母乳を介して感染する。 HTLV1の感染自体は05年の献血時に知らされていた。だが、潜伏期間は50~60年と長く、感染者のうち生涯に発症するのは5%に過ぎない。 ATLは白血病の中でも、最も治療が難しい病気だ。告げられて1時間ほど目の前が真っ暗になり、頭がクラクラした。 「ごめんね」。発症を知った母親から連絡があった。ATLが初めて報告されたのは1977年のことだ。母親は授乳で感染するなど知りようもなかった。 病院からの帰り、妻の光子さんにこう話した。 「この病気と闘う。絶対に負けない。どうか力を貸してほしい」。ATLとの闘いが始まった。 >HTLV1の感染自体は05年の献血時に知らされていた。 >だが、潜伏期間は50~60年と長く、感染者のうち生涯に発症するのは5%に過ぎない。 >ATLが初めて報告されたのは1977年のことだ。 ATLのことが少し理解できました。初めての報告が40年前ですので、私が20歳くらいのこと。それまでは、よく分かっていなかったのですね。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 ___________________________________________________________________ 【関連カテゴリー記事一覧】 ◆がん治療情報 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=16 ◆がん治療日記 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10 ◆がん治療振り返り http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/04/11 11:06:16 AM
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