テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。
古い記事ですので、現在は状況が大きく変化している場合もありますので、ご容赦ください。 ≪2013年5月23日の記事≫ [タレント 麻木久仁子さん]脳梗塞と乳がん(3)「バッサリ切って」揺れ動く心 脳梗塞の発作から1年8か月たった2012年8月。毎年受ける人間ドックを、脳の検査データもある東京女子医大の関連施設に変えたばかりだった。 そこは偶然、医療番組でマンモグラフィー検査を受けたクリニック。人間ドックの中でマンモグラフィーとエコー検査を受けたところ、以前の画像にはない白いぼんやりした影が右胸にも左胸にも映っていた。 「先生が『非常に早い段階だから、治療の選択肢はたくさんある』と言った時、ああ、これはがんかもと思いました」 国立がん研究センター中央病院を紹介された。後日、太い針をしこりに刺して、組織を採取する「針生検」をしたが、確定できない。手術でしこりを取り、あわよくば取り切ってしまう「切除生検」に進んだ。 しこりは右が0・7センチで、左が0・9センチ。乳腺組織の中にがんがとどまっている「非浸潤がん」でごく早期だった。だが、乳首に近い所にあり、右は切除した端にがんが残っていたため再手術が必要だった。 主治医から、「できるだけ温存しますが、安全のためにもっと取るべきだと判断した時は乳首・乳輪を切除するか、それとも温存して違う治療を考えますか」と尋ねられた。「バッサリ切ってください。命の方が大事だから」と言い切ったが、再手術までの時間、心が揺れ始めた。 >「バッサリ切ってください。命の方が大事だから」 私は後腹膜軟部肉腫で、抗がん剤治療のあと、腎臓ごとの摘出手術を勧められました。腎臓はすでに片方しかなかったので、透析が前提になります。他に選択肢は示されませんでした。 透析について調べてみると、単に2日に1回6時間程度病院に行かなければならないだけでなく、色んなリスクがあることが理解できました。しかし、それしか方法がないと覚悟しました。他の医療機関からも同じような選択肢しか出てこなければ、残った腎臓ごとの「バッサリ」摘出手術に迷いなく臨むことができます。後押ししてもらうつもりで、東京国立がん研究センターと大阪府立成人病センターにセカンドオピニオンを聞きにいきました。 大阪府立成人病センターのセカンドオピニオンで、腎臓を温存する方法として、粒子線治療があることが分かりました。再発リスクを考えると「バッサリ」のほうがいいですが、透析によるリスクも考え、粒子線治療を選択しました。「バッサリ」を回避しました。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 ___________________________________________________________________ 【関連カテゴリー記事一覧】 ◆がん治療情報 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=16 ◆がん治療日記 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10 ◆がん治療振り返り http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/04/14 11:05:49 AM
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