テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。
2016年5月~6月の竹原慎二さん(取材当時44歳)の記事です。 ≪2016年5月18日の記事≫ [ボクシング元世界チャンピオン 竹原慎二さん]膀胱がん(1)「広島の粗大ゴミ」上京決意 24戦無敗で、ボクシング世界ミドル級のチャンピオンになった。弱冠23歳、本当に強かった。日本人王者の中では最重量級だ。 引退後はテレビ番組「ガチンコ!」で、気の荒い若者たちをボクサーに育てる鬼コーチとして活躍。しかし、血尿や激痛で、2年前に 膀胱ぼうこう がんと判明、全摘出手術を受けた。死も覚悟したが、今は体調回復を実感できるようになった。 広島県の出身。焼き肉屋やスナックなどを切り盛りする両親と、一つ違いの兄の4人家族で、みんな背が高い。少年ソフトボール部のキャプテンをやり、中学は柔道部。だが、夜、両親のいない家は、同じ年頃の少年のたまり場になり、ワルの仲間に入ってしまった。 中学生なのにたばこを吸い、シンナーに手を出し、暴走族にも入った。高校への進学がかなわず、塗装会社の見習いなどをしたが、長続きしなかった。 けんかも繰り返し、大けがをさせたり、打ちのめされたり。そんな息子に、ボクサー経験のある父は「けんかをしたかったら、堂々とリングの上でやれ」とボクシングを勧めた。 「オレは大きな体を持て余した『広島の粗大ゴミ』。このままだと、悪の道に入ってしまう。当時の生活がいやで、自分を変えたくて、父が命じた東京でボクシングをやる決意をしました」 16歳の少年には、外国と同じくらい遠い所だった。 膀胱がんの症状について、「がん情報サービス」サイトを見てみました。 >膀胱がんの症状は、赤色や茶色の尿(肉眼的血尿)が出ることが最も一般的な症状です。 >また、頻繁に尿意を感じる、排尿するときに痛みがあるなど膀胱炎のような症状を >来すこともあります。 私は、後腹膜軟部肉腫に罹る3年前に、腎盂がんに罹り、片方の腎臓を全摘出しました。兆候は、この記事にも書いてあるように、はっきり分かる血尿でした。すぐ医者に行ったところ、痛くない血尿は、膀胱か腎臓の「がん」の可能性が高いとのことで、すぐ内視鏡で膀胱を見てもらいました。しかし、膀胱に異常はありませんでした。内視鏡で見たところ、左側の尿管から出てくるオシッコが濁っているようだということで、後日検査入院で、内視鏡で尿管から腎臓を見てもらいました。結果、腎盂に悪性腫瘍があることが分かり、左側の腎臓を全摘してもらいました。 腎臓は、片方しかなくても、普段の生活に問題なく、普通に生活していましたが、3年後に残った腎臓の後ろに、後腹膜軟部肉腫ができました。半年にわたる抗がん剤治療で、腫瘍の大きさが半分近くまで小さくなり、次の治療ステップとして、透析をしたうえでの残った腎臓ごとの摘出手術を主治医からは勧められました。 しかし、セカンドオピニオンで出会った粒子線治療を受けることにより、残っている腎臓を温存でき、現在(治療終了後1年3ヵ月経過)透析もせず、普通の生活を営めています。腫瘍も、さらに小さくなった後、小さいまま安定しています。 重篤な副作用のリスクとして、腎不全があり、腎不全になれば結局透析をしないといけなくなりますが、腎不全の度合を評価するためのクレアチニン値も、高止まりの様相を示しています。このまま、腫瘍の大きさもクレアチニン値も安定してくれたらと思っています。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 ___________________________________________________________________ 【関連カテゴリー記事一覧】 ◆がん治療情報 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=16 ◆がん治療日記 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10 ◆がん治療振り返り http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/04/21 10:20:01 AM
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