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2016/08/20
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

 2016年5月~6月の竹原慎二さん(取材当時44歳)の記事です。


≪2016年6月15日の記事≫ 

[ボクシング元世界チャンピオン 竹原慎二さん]膀胱がん(5)全摘手術にも「絶対に勝つ」


 自覚症状を感じてから1年後の2014年1月、専門医の精密検査を受けた。 膀胱ぼうこう がんだった。尿をためておく膀胱の奥に直径2・5センチの大きながんの塊があった。病巣が膀胱の内部組織に拡大。膀胱の周りのリンパ節に転移していた。

 「何人かの医者にも診てもらい、『早いと1年以内……』と言われたこともあった。42歳で死ぬんだ、と毎晩泣きました」

 抗がん剤治療の副作用で髪の毛が抜けた。11キロもやせた。医師から、膀胱の全摘出と、尿をためておく袋(ストーマ用装具)の装着を告げられた。

 「ストーマに尿代わりの300ccの水を入れて腰につけてみた。泣きそうになった。これからずっとつけるのは、耐えられないと思いました」

 夫人は「あなたを必ず治してあげる」と情報集めに懸命だった。専門書を何冊も読み、重要なことを記したノートの表紙には「無知は罪」と書いた。がんに良いと言われるものは、全国から取り寄せたり、料理したりした。

 病院を探し回り、膀胱の全摘は避けられないが、自分の小腸の一部を切り、それで新たな膀胱を作る治療法が見つかった。

 「これなら、ストーマがいらないので、希望が出てきた。妻のノートに『俺は世界チャンピオンになった人間だ 絶対に勝つ』と書いて手術に臨みました」


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>夫人は「あなたを必ず治してあげる」と情報集めに懸命だった。

 後腹膜軟部肉腫に罹ったとき、抗がん剤治療を勧められました。私は意気消沈していましたが、家内や娘たちが、ネットで色々調べてくれて、セカンドオピニオンを2ヶ所行きました。このときは、2つのセカンドオピニオンとも抗がん剤治療が現状ベストとのことで、迷いなく抗がん剤治療に臨むことができました。

 抗がん剤治療を受けた後、腫瘍が半分程度に小さくなり、片方しか残っていない腎臓(すでに腎盂がんで片方摘出しているので)ごとの摘出を勧められました。透析が前提になります。それも止むを得ないと思いながら、抗がん剤治療前のときと同じ医療機関2か所にセカンドオピニオンを聞きに行きました。

 一つの医療機関のセカンドオピニオンで腎臓を温存できる方法として、粒子線治療があるとの情報を得ました。結局、この粒子線治療を受け、現在のところ、腎臓を温存して、透析をすることなく、普通の生活ができています。

 最初、家族の勧めでセカンドオピニオンを聞きに行ったことが、あとあと適切な選択をするきっかけになりました。

 「がん」になると本人は意気消沈して、情報を集める気力もなくなりがち。情報集めのうえでも、家族のサポートは大切なものだと実感しています。



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最終更新日  2019/04/23 08:34:35 AM
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