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ワルディーの京都案内

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2016/09/12
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カテゴリ:散歩・草花記
2015年9月11日撮影の「ススキ(薄・芒)」の実@京都桂坂散歩 です。


P1150342.JPG

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イネ科ススキ属。尾花ともいい秋の七草の一つ。また茅(かや。「萱」とも書く)と呼ばれます。

開花時期は8~10月。原産地は中国など東アジアとされ、朝鮮半島、中国、台湾、マレーシアなどに分布。

北米では侵略的外来種として猛威をふるっているようです。日本にセイタカアワダチソウが侵入したのと逆の経路で伝播しているとのこと。

植物遷移の上から見れば、ススキ草原は草原としてはほぼ最後の段階に当たります。ススキは株が大きくなるには時間がかかるので、初期の草原では姿が見られませんが、次第に背が高くなり、全体を覆うようになります。ススキ草原を放置すれば、アカマツなどの先駆者(パイオニア)的な樹木が侵入して、次第に森林へと変化していきます。

ススキの名の由来は諸説あります。

・「スス」は、葉がまっすぐにすくすく立つことを表わし、
 「キ」は芽が萌え出でる意味の「萌(キ)」だとする説。

・稲などに似た草ススケが語源という説。

・神楽に使用する鳴り物用の木『鈴の木』から由来する説。

・野焼きで焼け焦げてしまった茎(煤茎、すすき)が語源とする説

・「スス」は細いという意味の「ささ(細小)」または「ササ(笹)」の変異で
 「キ」は「草」か「茎」に由来するという説。

「茅」(かや)とも呼ばれるのは、かつて農家で茅葺(かやぶき)屋根の材料に用いたためです。

「尾花(おばな)」とも呼ばれるのは、花穂が獣の尾に似ていることから。


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「散歩・草花記」カテゴリー 色んな花が登場します。
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最終更新日  2019/04/28 09:43:54 AM
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