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2016/12/12
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

 2016年11月2日からのお笑いコンビはんにゃ川島章良さん(取材当時34歳)の記事です。
 

腎臓がん[お笑いコンビはんにゃ 川島章良さん](1)プロポーズ直前、衝撃の告知


 リズムネタを生かしたコントで人気を集め、テレビでも活躍し、少し余裕が出てきた。コンビを結成して10年目だった。そんな2年前の11月のある日。妊娠3か月目の彼女にプロポーズしようと決めていた。

 2人で訪れた温泉旅館。彼女が温泉に入っている間に、押し入れに「結婚してください」と書いた手紙入りのプレゼントを用意。驚かせようと思っていた。

 携帯電話が鳴った。数日前に健康診断を受けた病院の医師からだった。

 検査結果を伝えたいが、両親とマネジャーにも来てほしいという。

 「どういうことですか。大丈夫だから、はっきり言ってください」。返ってきた答えは「腎臓に影がある。早期だが、腎臓がんの疑い濃厚」だった。

 当時32歳。結婚する前に身体をチェックしておこうと受けた健診だった。メタボを指摘されるかなとは思っていたが、大病の経験はなく、健康には自信があった。がんの告知は思いもよらなかった。

 「なんで、このタイミングなんだ! もうすぐ子どもが生まれるのに。これからプロポーズなのに……」

 頭の中は不安でいっぱいだった。浴場から戻る彼女を待つ間、ひたすら携帯で病気の情報を検索した。「結婚しない方がいいのかな」という考えも頭をよぎった。とにかくプロポーズの前に、伝えなければ。


お笑いコンビはんにゃ  川島かわしま   章良あきよし さん(34)
1.jpg

(2016年11月2日 読売新聞夕刊掲載)



 腎臓がんは、早期であれば片方切除で対応でき、予後も健康に暮らせる比較的性質のいい「がん」です。腎臓は腎機能さえ異常がなければ、片方でもほとんど問題なく生活が送れます。

 私は、5年前に腎盂がんにかかり、片方の腎臓を切除しました。手術直後は、クレアチニンが少し高くなり、一般の人より腎機能が低下はしましたが、クレアチニン値は1.5程度で、生活には全く支障がありませんでした。さらに残った腎臓ががんばってくれて、次第にクレアチニン値が低くなっていきました。

 そのまま収まってくれたらよかったのですが、残っている腎臓の後ろに後腹膜悪性腫瘍ができてしまいました。抗がん剤で小さくなったものの、完全には無くならず、透析をしたうえで残った腎臓ごとの切除手術が主治医からは提案されました。

 しかし、セカンドオピニオンで粒子線治療の紹介を受け、粒子線治療を受けました。すでに1年半以上経過していますが、腫瘍もさらに小さくなったままおとなしくしてくれており、腎機能もクレアチニン1.5レベルで安定し、普通の生活ができています。フルタイムではないですが、仕事にも就くことができました。 

 

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最終更新日  2019/05/18 08:22:06 AM
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