ワルディーの京都案内

【2016年12月17日(土)】

　昨日は雪で今年最後のゴルフラウンドをキャンセルしましたが、今日は打って変わって良いお天気です。この季節は、ピンポイントで１日だけ天気が悪くなることが多いようです。

　今日はＯＦＦ日で、家内の４週間に一度（症状が改善し、３週間に一度から４週間に一度になったようです）のクリニック同伴以外は在宅でした。家内のクリニックでは、体調は良好を続けていますが、年末年始でリズムも変化するので、薬を減らすのは年明けての次回診察のときに考えましょうということになりました。

　クリニックのあとは、家内のリクエストで、ロイヤルホームセンターへ。年末に向けての掃除用品などいっぱい買い込みました。明日くらいから、年賀状を書いたり、掃除をしたり、年末の準備もしなければなりません。

　昨日、ゴルフラウンドキャンセル後の帰途にブックオフに立ち寄りました。「終活」の一環としての｢断捨離｣で、古本を売るためです。古本を過去売った経験は、大学時代に使わなくなった教科書類を近くの古本屋さんに売ったのと、８年前に新居に引っ越ししたときに、要らない本をブックオフに送って売った２回。今回、生涯で３回目です。

　私は本を図書館で借りるのでなく、「買う派」だったので、読んだ本がいっぱい溜まって、本棚からあふれています。それに子供たちのマンガ本とかもたくさんあります。子供たちに迷惑をかけないためにも、これから身軽に生活するためにも、片付けていきたいと思います。紙ゴミで捨てるという方法もありますが、まだまだ読めるのに、それは本に申し訳ないと思うし、多少なりともインカムがあったほうがという思いから、古本として売ることにしました。ネットオークションで売ったら少しは高く売れると思い、一時試しましたが、手間が大変ですし、トラブルも心配です。残された人生は短いのだから、時間を大切にするためにもオークションはしないことにしました。

　今回、持っていった本は、まだまだ一部です。相場観を知るために、まずは小さな段ボール箱２個分です。母が遺して私がその後読んだ本も多く含まれています。印象に残った本も多いので、せめて写真で残そうと思い、撮りました。
















　以前、引っ越しのときにブックオフに郵送で売ったときは、段ボール５個くらいで、確か5000円くらいだったので、今回は2000円程度を期待していました。

　下記がレシート。締めて985円。期待値の半分。

　


　値段が付かなかった本が、けっこうありました。

・「古典の旅」シリーズ
・文庫本　司馬遼太郎「関ヶ原」（上中下巻）
・文庫本　ヘミングウェイ「誰がために鐘は鳴る」（上下卷）
・文庫本　向田邦子「女の人差し指」「阿修羅のごとく」「父の詫び状」「男どき、女どき」

　これらの文庫本は古くて汚れもあるので仕方がないですが、「古典の旅」シリーズは単行本で、本の内容としても優れたもので、値段が付かなかったのが少々ショックです。

　あと、瀬戸内寂聴さん訳の「源氏物語」全10卷が１冊５円はもっとショック。文庫本ではなく、化粧ケース入りの立派な本で、保存状態も良いものでした。

　逆に、「チェーンストア・・・」「２１世紀のチェーンストア・・・」が、それぞれ200円、100円と結構いい値段が付いています。これらの本は、再就職したＮ社から、自己啓発のために読みなさいと言われて、しぶしぶ買った本です。内容は正直・・・・。これが、200円、100円で、源氏物語が５円は割りきれません。

　あとは「ファーブル昆虫記」ですが、卷によって５円から50円とバラつきがあります。母が買ったもので、同じような時期に買ったと思うのですが、保存状態の差なのでしょうか。

　ブックオフで売っている本を見ると、文学作品の単行本などは少ないようです。そういう本は手元にはあまり残っていませんが、あれば京都に出かけるついでにでも、所謂「古本屋」さんに持っていったほうがいいのかもしれません。


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