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ワルディーの京都案内

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2017/04/09
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テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:私的ガイド
2017年4月9日(日)】

今日は恒例になったN社同時期入社仲間(N社四人会)での京都歩きでした。メンバーはいつものシバさん、マルさん、ヤマさん、そして私の4名。N社は、リストラでM社を退職後、再就職した会社です。

 過去のこの集まりを振り返ってみます。

 第1回 2014年2月 北陸 山代温泉
 第2回 2014年4月 京都 岡崎近辺(花見)

 私の病気で中断。

 第3回 2015年5月 京都 東山
 第4回 2015年11月 京都 洛北(紅葉)
 第5回 2016年4月 京都 醍醐寺(花見)
 第6回 2016年7月 京都 鞍馬・貴船(川床料理)
 第7回 2016年11月 京都 嵐山(紅葉)

 そして今回 2017年4月 京都 東山(花見)です。

 もともとは前日の4月8日(土)の予定だったのですが、ヤマさんから仕事の都合で変更希望があり、初めて日曜日に設定しました。日曜日なので、私以外の人は翌日確実に仕事です。

 3回目の花見目的ですが、今回はそれ以外に京の花街の春の踊り「京おどり」を観ることも加えました。前回集まり時の次回予定の話のときに、皆さん一度観てみたいとのことでしたので、組み入れました。

 五花街の踊りは、春に上七軒(北野をどり)、祇園甲部(都をどり)、宮川町(京おどり)、先斗町(鴨川をどり)、秋に祇園東(祇園をどり)が開催されます。4月9日であれば、「都をどり」と「京おどり」の両方が開催されています。普通なら、よりメジャーな「都をどり」を選択するところですが、いつも使う祇園甲部歌舞練場が耐震工事のため使うことができず、京都造形芸術大学(左京区北白川)の春秋座という劇場で行われることになっています。近代的な建物の中で観るのも何か風情がありません。そこで「京おどり」を選択しました。

 私は「都をどり」を2回、「鴨川をどり」を1回観たことがありますが、「京おどり」は初めてです。もちろん他の皆さんは花街の踊り自体が初めてです。踊りの後のお花見は、前もって行き場所は決めずに、桜の咲き具合とかお天気を見ながら決めようということにしていました。

 11:30に京阪四条駅に集合。前回は、シバさんだけが姫路からの参加で遠方だったのですが、事務所が他のお二人と同じ新大阪になり、近くに引っ越されたので、以前よりは楽な集合時間になったはずです。

 すぐに宮川町歌舞練場に向かいましたが、まだ会場がオープンしていなかったため、近くの恵美須神社へ。

恵美須神社



財布塚 
 松下幸之助氏の名前が彫られ、使った財布が供養のため置かれています。



椿





 開場時間が近づいたので、宮川朝歌舞練場に戻ります。


裏側から見た宮川町歌舞練場



川端通沿いの「京おどり」看板と提灯





表側から見た宮川町歌舞練場


 開場しました。入場します。一等席と二等席があり、それぞれお茶券付きで、4,800円、2,800円。せっかくですから、一等席を買ってありました。

入場券





 まず、舞妓さんの点てるお抹茶と鶴屋吉信のお菓子をいただきます。食べ終わったお菓子のお皿(「京おどり」の名が入っている)は、記念に持って帰ることができます。

残念ながら写真撮影禁止のため、帰ってきてから撮った写真です。




開演前の会場内撮影はOKでした。





 12時半から開演でした。全9景あり、最初5景が「竹取物語」です。台詞のあるのが、他の花街の踊りと違うところです。










 「都をどり」と比べ、会場は小さいですが、その分、芸妓さんや舞妓さんが近くで見ることができ、迫力も感じられます。満員で補助椅子も入れていました。

 ストーリーも楽しむことができました。宝塚の古(いにしえ)版といった感じです。そしてフィナーレの全員で踊る「宮川音頭」は圧巻でした。ヤマさんは、舞妓さんお投げた「京おどり」の名入り、手拭いをゲットして大喜びでした。皆さんも、大満足だったようです。私も、「都をどり」や「鴨川をどり」よりもよかったと感じました。

 昨年の踊りですが、「宮川音頭」が、YouTubeにありましたので、シェアさせていただきます。やはり実物を観るのが一番ですが。




 踊りのあとは、「あじき路地」を見た後、清水寺へ。清水寺は、3年前にも行こうとしたのですが、参道の混雑が半端じゃなく、途中であきらめて引き返したことがあるので、リベンジです。同じようなことにならないよう、今回は、大谷本廟を経て、大谷墓地を通って清水寺へ。さすがにこの道は、観光客はほとんど通っておらず、難なく清水寺に到着。

大谷本廟



 まず「随求堂胎内めぐり」に入りました。ここは我がガイド会が担当しており、仲間の皆さんにご挨拶。ここは、我々も料金を払わないといけないので、100円を払って私も入場。皆さん、真っ暗闇の珍しい体験をされました。




 清水寺本堂は、修理が始まって、屋根が覆われ始めていたのが残念です。3、4年かかるそうなので、タイミングの問題ではないのですが。










 清水寺を出て、産寧坂、二年坂を通り、途中でお茶休憩を挟み、高台寺へ。

 高台寺は、豊臣秀吉夫人の北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うために創建しました、


高台寺パンフレット







入り口を入ってすぐの桜



祇園閣を望む



方丈前庭の枝垂れ桜






開山堂
  第一世三江紹益(1572-1650)を祀る。
  木下家定(ねねの兄)、雲照院(家定の妻)などの像も安置されている。



臥龍楼



臥龍楼(上からの眺め)



霊屋
 秀吉と北政所を祀る。それぞれの像がある。
 須弥壇や厨子には、高台寺蒔絵




茶室、傘亭と時雨亭。
 利休の衣装による茶席と言われ、伏見から移築したもの。
 傘亭は竹が放射状に組まれ、カラカサを開けたように見えることからその名がある。
 時雨亭は2階建。両者は土間廊下でつながっている。

傘亭



時雨亭(手前)と傘亭



 掌美術館もセットになっていましたので見学しました。










 高台寺拝観後、石塀小路を通って、歩いて室町高辻の夕宴会場へ向かいました。

 何とか天気は曇りのまま持ちこたえてくれました。


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最終更新日  2019/08/26 08:04:29 AM
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