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ワルディーの京都案内

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2017/05/22
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テーマ:京都。(6066)
カテゴリ:同行ガイド
2017年5月22日(月)】

 この24日に公募ガイドを担当することになりました。場所は大原です。東海地方からの女性団体です。

 時間は9時40分から開始で、13時に昼食場所に送り届けて終了という半日のコース、歩行距離は約7km。見学先は、寂光院→三千院→実光院で、勝林院と宝泉院は外から説明のみです。


 私は公募ガイドは、去年秋に2件しただけで、今年は初めてです。大原はガイドは全く初めてなので、今日、下見に行ってきました。本番と同じような時間帯に下見をするため、朝7時前のバスで出発。現地には8時半過ぎに到着しました。当日、団体さんのバスは早くて9時10分着ですので、当日もこのバスで行けばOKでしょう。

 当日のバス到着場所を確認し、寂光院→三千院→実光院を見学。拝観券を買うとき「団体さんのガイドの下見です。」と窓口で説明したら、3箇所とも無料で入れていただけました。街中の大きなお寺は下見の場合は有料のことが多いのですが、周辺部は寛容です。

 勝林院、宝泉院は、当日は外から案内するのみですが、普通に拝観料を払って見学をしました。外から説明するだけでも、拝観をしてあるかどうかで、説明の説得力も変わってくるからです。


●寂光院道バス停

 本番スタートの乙が森駐車場近くのバス停。新聞記事にもなった、春分の日のみに走るバスが停まるバス停です。時刻表にそのことが記されています。本番はここは通りません。






●「乙が森」とその伝説











途中の風景






●寂光院







山門





境内





本堂
桃山時代頃の建築の特色を残している本堂で、2000年5月0日未明、放火により焼失した。2005年再建。







汀の池







汀の池の畔の石碑







千年の姫小松


  

ひめ小松 一千年の おん姿歴史の重さ 今に残さん
      寂光院 第三十二世 智明 姫小松保存会




鐘楼「諸行無常の鐘」







四方正面の池





雪見灯篭
  豊臣秀吉寄進の南蛮鉄で作られた。





建礼門院御庵室の跡











大原菊








一旦寂光院から出ます。


阿波内侍らの墓





門前の漬物店「翠月」





建礼門院大原西陵





三千院に向かいます。













朧(おぼろ)の清水
 建礼門院が、おぼろ月夜の時、水面を通して映るやつれた姿を見て、身の上を嘆いたといわれます。







道標







大原の風景





しば漬けの「しば久」さん






●三千院






・門前の句碑

 小塙(こはなわ)徳女の句碑「魚山の名ここに千年冬木立」。  
 魚山とは三千院の山号。
 小塙徳女は明治から昭和にかけての女流俳人。
 三千院門前の料亭「四季の茶屋」の女将だった。





・穴太積みの石垣





・御殿門





・聚碧園













・清浄水





・宸殿から有清園・往生極楽院を眺める





・有清園から宸殿を眺める





・有清園











・細波(さざなみ)の滝





・往生極楽院







・国宝阿弥陀三尊像





・わらべ地蔵











・小観音像





・二十五菩薩慈眼の庭





・売炭翁石仏






三千院をあとにします。

・鉈捨藪跡(なたすてやぶのあと)







律川を渡ります。


・萱穂(かやほの)橋(無明(むみょう)橋ばし
  三千院の方から渡れば無明橋、勝林院の方から渡れば萱穂橋。
  罪悪人はこの橋を渡ることができないといわれている。





・後鳥羽天皇・順徳天皇大原陵







●実光院





・契心園など




























・声明用の石造の調音器







・金属製の調音器





・茶室「理覚庵」











・梵音寂石碑
  魚山声明の大一人者、実光院の住職だった天納伝中さんが建立したもの。





・庭の花
  庭には多くの花が咲いています。
  門前には見頃の花が紹介されています。







カキツバタ





コウボネ





キンシバイ





タツナミソウ





コアジサイ





オダマキ







・法然上人腰掛石
  実光院を出て、勝林院に向かう途中にあります。






●勝林院(本番は外からの案内)





・本堂
















・証拠の阿弥陀
  康尚(平安時代中期の仏師。定朝の父で「仏師職の祖」と称されている)の作







・鐘楼
  梵鐘は国の重要文化財





・宝篋印塔(鎌倉末期・重要文化財)









・歌人平井乙麿の歌碑
 「苔の上をまろぶがごとく流れゆく呂律(ろりつ)の里の弥陀の声明」




・丸山海道・桂子夫妻 句碑
  海道 夕ほたる 末を一つ乃 律呂川
  大阿弥陀 いだく魚山に 初音澄む 佳子

  丸山海道・桂子夫妻は京都の俳人





・最胤親王之墓
  勝林院の本堂裏から北に延びる林道脇にあります。






●宝泉院(本番は外からの案内)











・額縁の庭園















・五葉の松
  樹齢700年。京都市指定天然記念物。手入れ中でした。









・水琴窟





・血天井







・宝楽園







●法華堂








・しそ畑





・大原の風景





 バス亭近くの、「さわだ」というお店で「ゆば丼」をいただきました。疲れた身体にふんわりと美味しかったです。


ゆば丼




 
 一通り道順、見どころ把握できました。明日はゴルフです。今日帰ってからと、明日の夜で「紙芝居」完成させねばなりません。


(内容再考版。原文は非公開日記に移動済み。)

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最終更新日  2019/08/25 11:48:36 AM
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