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2017/12/23
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カテゴリ:私の十大ニュース
今年(2017年)の私の主な出来事を振り返っています。

 2012年に腎盂がんで左の腎臓を摘出した後、2014年に残った腎臓の後ろに後腹膜悪性腫瘍を発症しました。幸い抗癌剤治療で腫瘍は小さくなり、透析ができるようにしたうえで残った腎臓ごと切除する手術を受けることを主治医から提案されました。ダメ元でセカンドオピニオンを2ヶ所受けました。その一つで、腎臓を温存できる方法として粒子線治療を紹介いただき、その治療を受けました。

 一昨年(2015年)5月に1ヵ月半の重粒子線治療を終え、経過観察に入りました。心配されるのは、腫瘍の再増悪と副作用としての腎不全です。

 腫瘍径は経過観察をしてもらっているM病院からCT撮影データをいただいて、粒子線治療を受けた兵庫県立粒子線医療センターに送るので、私自身もPCで画像確認しています。そのある特定場所の腫瘍径を計ったデータが下記です。去年の10月まで小さくなり続け、その後ほぼ大きさは変化していません。腫瘍が全く消えてしまう場合もありますが、小さくなったままで壊死して治癒という場合もあるそうなので、この状態は良好な状態です。再発の心配が非常に小さくなったとの判断から、再発時のために残しておいた、抗癌剤点滴用のCVポートを抜去する手術を、今年7月に行いました。





 腎不全は、血液検査のクレアチニン値で判断します。腎機能が低下するとクレアチニン値が上昇します。下記のグラフのように、粒子線治療後、去年の年末まで徐々に上がり続けましたが、今年に入ってほぼ安定しています。正常値範囲を超えてはいますが、片腎としては問題ないレベルです。上記のように、CVポートを抜去したので、1ヵ月に一度のポートフラッシュ(カテーテルが詰らないように、液を流して掃除する)をしてもらう必要がなくなりましたので、血液検査も以降はCTと同じ3ヵ月に一度となり、通院の時間的負担も経済的負担も軽くなりました。






 重粒子線照射部の皮下が硬くなったり、時々痺れたりすることがありますが、生活には全く支障がありません。このように、腫瘍の状況、副作用とも順調に推移しており、去年始めた京都での観光ガイドや、今年新たに始めた京都産業大学の特別客員研究員の活動など、忙しくはありますが、健康面の問題なく行うことができています。幸せなことです。

(「2017年の主な出来事」続きます)


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私の十大ニュースカテゴリー

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最終更新日  2020/06/08 01:01:57 AM
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