テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:この本読みました
【2020年8月29日(土)】
ここ頃は、本棚に仕舞ってある本を読むことが多くなっています。 今回も、司馬遼太郎「街道をゆく」シリーズで、蔵書になっている京都のことが書かれた本2冊を、もう一度読み直しました。シリーズは全43巻。日本だけではなく、外国の場合もあります。京都の関係では、「嵯峨」、「大徳寺」、「叡山」がタイトル名の中に登場します。第16冊「叡山の諸路」、第26冊「嵯峨散歩 仙台・石巻」、第34冊「大徳寺散歩 中津・宇佐のみち」。このうち2番目、3番目の2冊を持っていました。 本の奥付を見ると、両方とも2006年刷ですので、米国から帰国して「京都歩き」を始めた頃に買ったものだと思われます。その後、京都でガイドをしたりしているので、京都についての部分は、スムーズに頭に入ってきて、色々景色を思い浮かべながら、親しい気持ちで読めました。 ところが今回の2冊は、京都ではないところが半分記述されています。しかも、京都とは全く離れていて、一度くらいしか訪れたところだったり、全く訪れたことがなかったりという場所です。さぞかし、あまり知らない場所のところのことを読むのは苦痛かなと思ったのですが、そうでもなく、興味をもって読むことができました。 「司馬遼太郎「街道をゆく26 嵯峨散歩 仙台・石巻」 朝日文庫 1990年第一刷発行 全274ページ 購入当時価格 480円+税 今回の読書期間:2020年6月28日~7月18日 仙台・石巻編では、山片 蟠桃、貞山堀、魯迅のこと、北上川灌漑工事のことなど、色々新しく知ることができました。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[この本読みました] カテゴリの最新記事
|
|