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日本修練空手道 巧心會館

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近所のスーパーマーケット、そこの掲示板には「譲ります&譲ってください」コーナーというのがあり、それぞれの家庭で使わなくなったものを「○○○円で譲ります~」とか、「××を○○○円くらいで譲ってください~」と専用の紙に書き出して貼り付けてあるのです。
それを何気なく見ていると「‘○○○○ブートキャンプ’テキストとビデオ、○○○円でお譲りします」とありました。
‘○○○○ブートキャンプ’といえば、今、多くの芸能人や一般の方達の間でも人気の、「一週間で変わります!」というコピーの「エクササイズ・ビデオ」であります。
“ブートキャンプ”とは、米軍で正規の兵士になる前の新兵(訓練兵)達を、数ヶ月間の訓練で篩にかける(辞めさせる)意味も込めて行われる、‘特別訓練’のことを言います。
実際のブートキャンプは、例えば、ある早朝に予告なく急に起こされて集合し、教官からの「朝のジョギングを行う!」の一声で、ジョギングが始るのです。
しかし、いつ「やめろ!」という声がかかるか分かりません。
酷いときは、朝四時に始まり終わったのが九時を過ぎてということもあります。
また、「プッシュアップだ!(腕立て伏せ)」と号令がかかり、それを「やめろ!」と言われるまで続けなければなりません。
途中で止めることは「上官命令の違反」になってしまうのです。
半端な気持ちの者は、ドンドン除隊(辞める)していきます。
そうして残った者だけが、正規の兵士として認められるわけです。
その訓練中は、新兵達に‘人権’などありません。
教官は徹底的に「言葉のいじめ」を繰り返します。
その内容は、ここで書くことなど出来ない内容です。
教官側(軍側)の目的は、「どんな事態においても、沈着冷静でいられること」を第一とし、気持ちの弱さや乱れが生じる者は徹底的に排除(除隊)されるのです。
訓練中の新兵達は、そういう教官の罵声に対して、お互いを励まし合うかのように大声で気合いを入れ合います。
それも教官側(軍側)の目論見の一つで、気合いを入れたり大声で励まし合う行為から、チームワーク、つまり協調性が生まれてくるわけです。
軍にとって‘良い兵士’の条件は、単独行動よりもチームワークに徹することが出来る者です。

僕は、実際の‘ブートキャンプ’には少し参加させて貰ったことはありますが、‘○○○○ブートキャンプ’はテレビコマーシャルで見ただけで内容は存じません。
けれど、コマーシャルの中でみたビデオの中でも、数名のスタッフが一緒にエクササイズしていました。(きっと励まし合ってるんだと思います。(^^;))
この‘○○○○ブートキャンプ’で言われてるような、「一週間で成果をだす」には、励まし合える仲間(家族や友人)と一緒にやるのが良いのかも知れませんよ。(^_^;)
あのスーパーの掲示板にだされていた「‘○○○○ブートキャンプ’譲ります」、書き出した人は、一人で実行されていたのではないかと思うのです。
次に手にする方が、どうか活用できますように…。





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最終更新日  2007年05月29日 07時45分40秒



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