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カテゴリ:映画
アカデミー賞が決まった。アカデミー賞から感じる政治性(映画と政治が無関係であるべきだとは思わないが)とか商魂みたいなものがあまり好きでないのでどうでも良いのだけど、やはり世界最大の映画産業のお祭りであるわけで少しは気になるもの。
作品賞は「ディパーテッド」。巷の評判は芳しくないし来週くらいに打ち切りになりそうな勢い(?)だけど、これで延長になるだろう。受賞による経済効果が高いということで選ばれたのではないだろうか。(観てないのにあまり悪く言うのもどうかと思うが) 経済効果という意味ではこれから海外公開の始まる「バベル」か「クィーン」の方がベターだが、両作とも避けたくなる理由があったのかも知れない。経済効果という意味で「リトル・ミス・サンシャイン」と「硫黄島からの手紙」の受賞はそもそもあり得ない。 監督賞も「ディパーテッド」のスコセッシが初受賞。「タクシードライバー」や「レイジング・ブル」のころなら良かったのに、と思うが、功労賞というところだろうか(観てないのにあまり悪く言うのもどうかと思うが) 助演女優賞は「ドリーム・ガールズ」のジェニファー・ハドソン。演技云々の細かいことは無視して良いほどの圧倒的パフォーマンスだったので文句なし。他の演技賞は観てない作品ばかりなのでよくわからない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.26 21:26:04
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