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2007.06.10
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カテゴリ:映画
監督 西谷弘

少しあらすじ
 200億のプロジェクト特別養護老人複合施設のプレゼンを終えた県庁のエリート官僚野村(織田裕二)に民間との人事交流の辞令が下る。行き先は地元の三流スーパー満天屋で、しかも教育係としてつけられたのは二宮あき(柴崎コウ)という若いパートの女性。
 二宮や他の店員との関係はギクシャクするが、やがて野村は客の立場にたって考えることの大切さを学び、満天屋の店員も野村から業務改善を学ぶ。

感想
 三流スーパーの店員たちがしだいにいきいきとしていく様は見ていて気持ちいい。でも消防や保健所の査察がはいって命令を突きつけられなければ、業務改善が始まらないというのは残念ながら現実なのだろうと思う。

 商圏内の他店が閉店するとか新しい道が開通するとかの環境的要因でもない限り、売上が前年の130%というのはあり得ない話だし、県議会の採決後に事務局の一職員が発言するなんてのもないことなのだろうと思う。でもそこはわかりやすくするための誇張として理解できる。

 また本来、官僚の仕事をチェックする側は議会であり、それを選んでいるのは「市民」なわけで、そこに切り込まない限り社会派的な視点からすれば甘いと言える。でも大切なのは多数のお客さんであり市民なのだというメッセージは伝わる。

 織田裕二は何をやっても許せてしまう(というか悪役はできないだろうね)不思議なキャラ。柴崎コウはビジュアル的には好きでも役者としてはイマイチだと思っていたけど、しだいに表情がきれいになっていくところに感心。

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最終更新日  2007.06.10 18:56:18
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