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2008.07.14
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カテゴリ:映画

迫真!イングリッド・バーグマン主演!アカデミ-主演女優賞他3部門受賞!ハリウッド黄金期を代表するサスペンスの名作!【洋画特別セール】■ガス燈■監督 ジョージ・キューカー(1944年)

録画で鑑賞

少しあらすじ
 1870年のロンドン。迷宮入りした歌手アリス・オールクィストの殺人事件現場の家にアリスの姪ポーラとグレゴリー夫婦が入居する。
 ある日ハンドバックに入れたはずのブローチが紛失するなど不思議な出来事が続く。しだいに不安になっていくポーラにグレゴリーは精神が病んでいると言い、彼女の母親も精神病院で亡くなったのだと明かす。
 ポーラは夜ごとにポッと薄暗くなるガス燈の光も、天井に聞こえる奇怪な物音も、自分の精神が病んでいる所為かと不安を募らせる。

感想
 20年以上前に観たことがあるのだけど、白黒画面に映るバーグマンの顔が美しいという記憶しかなかった。

 ブローチの紛失事件あたりからグレゴリーが怪しいということがわかるのだけど、これは以前観たことがある所為ではないだろう。グレゴリーの狙いは何か、という興味は残るものの謎解きサスペンスとしてはもの足りない。

 しかしポーラがしだいに精神を追い詰められていくあたりの描き方は見事。シャルル・ボワイエとイングリッド・バーグマンの演技が光る。刑事役のジョセフ・コットン、メイドのアンジェラ・ランズベリーも良い味を出している。
 
 最後の場面で、ポーラとグレゴリーが二人きりになる。またポーラが騙される展開か、と思ったら、さにあらず。ここは気持ちよく解決する。最後までどんでん返しが続くような作品も嫌いではないけど、この方がすっきりして気持ち良い。

 それにしても、ガス燈の揺れる光に照らされたバーグマンの姿は大理石の彫刻のように美しい。





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最終更新日  2008.07.14 20:44:11
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