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カテゴリ:ハンドメイド
160足目の靴下が完成しました。
すべり目を使った模様の第2弾。 ベージュの2本取りと、黒3本+グレイの縮れ糸。 この柄の編み方はホントに単純で、ベージュと黒を2段ずつメリヤス編み。 「黒地にベージュの点」は、実際にはベージュの段で、黒は前の段の糸を編まずに針に掛けるだけ。 同じような柄を、編み込みで編むことも出来ますが、点の柄を出す段では黒の糸とベージュの糸を交互に編まなければならないので、ちょっと手間。 これは2段ずつのシマシマを編んでいるだけで、しかも点のところは、目数の半分を編まずに飛ばしているので、めっちゃ早く編めます。 このように、すべり目を使う模様編みは、ラクチンなところが魅力ですが、欠点もあります。 それは、編まずに目を移しているだけなので、何段も続けてすべり目を使う柄だと、引きつれてしまうこと。 実は、この模様を編む前に、ぜんぜん違う柄を編んでいたのですが、その模様は4段続けてすべり目をして、さらに交差させる柄だったため、足の甲と底の部分で長さが違ってきて、修復しようのないほど反り返ってしまいました。 ワッフルのように凹凸が出来て、とても気に入っていたのですが、靴下向きではなかったようです。 きっと、ジャケットなどに使うと、簡単に型崩れしなくていいのではないかと思いました。 その失敗作では、黒2本とグレイの縮れ糸に、ブラウンのラメ糸を、4本も添え糸として使っていたのですが、解く時にラメ糸を切り刻むことになってしまいました。 4本にしようと思ったら、まず2本取りを2つ作って、それらをまた合わせて、巻き巻きしなければならず、その労力が全部無駄になって、もーがっかり。 でも、いい勉強になりました。 すべり目を使った模様は、簡単に面白い模様が出来るけど、すべり目が縦に何段も続くものや、交差を使うものは、NG! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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