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カテゴリ:愛犬ちっち、そのオマヌケな毎日
昨日、チッチとケンカした。
春の季節だからか、最近のチッチはいつに増して、マーキングに余念が無い。 会社から帰って、いつものように夜の散歩に出た。 待ってましたとばかり、グイグイ引っ張るチッチ。 電信柱や、草むらがあると必ずクンクン、そしてシー。 ハアハアと息を切らして、いつもの公園まで引っ張る引っ張る。 これではいけない、と時折りストップさせる。すると、一応私の横に戻ってくるが、一歩前に出ればまたグイグイ。 しつけがなっていないことを、いまさら嘆いても仕方が無いが、ここのとこのお行儀の悪さには、辟易してしまう。 先日ぐーパパさんちのグー君が、具合が悪くなり、スワ一大事となった。 グー君はチッチと同じ男の子、やんちゃ盛り。することなすこと、チッチと似ているので、いつも参考にさせてもらっている。 「え?グー君?どうしたの?」 聞けば、細菌が身体に入って具合が悪くなったのでは?とのこと。嘔吐して、しばらく元気がなかったそうだ。散歩中にばい菌が身体に入ったことも、大いに考えられる。 ぐーパパさんに「チッチ君も散歩のときは気をつけて・・・」と言われた。 それが頭にあるものだから、電信柱を舐めようとするチッチに気が気ではない。 並木道、木の一本一本。電信柱の一本一本の臭いを嗅ぎたがるチッチに、私は心配が高じてだんだんイライラしてきてしまった。 「チッチ、だめでしょ!」 と、リードを引いたり、抱き上げたりを繰り返す。 それでもいつものコースを回って、そろそろ帰り道。 いつもならこのあたりまで来れば、チッチも疲れてきて私の横に付いて歩くようになる。 それが、昨日はグイグイが治まらない。 ブチっとキレた私は 「もう、いい加減にしなさいっ」とリードを放り投げ、チッチを残して歩き出した。 てっきり「待って~」と追いかけてくるものと確信してのことだが、チッチは置き去りにされた電信柱から動かず。哀しそうな目で私を追っている。 「チッチのこと心配して言っているのに、どうしてわからないのよっ」 そう思ったら、なんだか情けなくなって、チッチのリードを拾い、チッチがマーキングするのを待ちながら、目に涙が溢れて止まらなくなった。 そして、チッチが行きたいという方向に任せて、道を戻り、いつもの倍も歩いて、冷え切った身体で家に帰った。 帰ってきた主人にそれを話したら、「なに犬相手にケンカしてるんだよ!」と笑いつつも、「まあ、たしかに最近、すごく引っ張るよな、じゃあ明日は俺が散歩するから」と散歩当番を代わってくれた。 今日はバレンタインディ。 「チッチが待ってる」と急いで歩いていて、ふと昨日のケンカを思い出した。 今日は散歩行かなくていいんだった。 癇癪を起こした私を、チッチは嫌いになっていないかなあ。 予約していたイモ羊羹を取りに行って、チッチにゴメンネと言おう チッチ、プレゼントあげたら許してくれたみたい(^_^.)。 その様子は裏チッチをどうぞ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.15 00:36:54
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