生姜&ライムのびっくり2層アーモンドケーキこれのどこがびっくりなのかと言いますと、 作る生地はひとつなのですが、 焼き上がりは二層になっているので、 びっくりケーキ。 これは、私のオリジナルです。 ドイツには香辛料を用いたケーキが幾つもありますが、 大抵は、冬用のお菓子。 これは五月に焼いたので、さっぱりとさわやかなケーキにしたいと思い、 生姜を用いてみました。もとの日記はこちらです。 きゃー、ケーキもう一つ焼かなくちゃ! びっくりライム生姜ケーキ イギリス風の重たく甘い生姜ケーキとは異なり、軽めのケーキです。 卵白がたくさん入るので、ついでに粉も軽いものに換えました。 時間のない時に、四つめのケーキとして作ったので、 時間がかからず、ほかのケーキに入っていない材料がアクセントになるケーキ。 つまり、ココアやチョコが入らないケーキ・・・。(チョコレート、もう、買い置きがなかったのでした。ココアは赤ワインケーキに入っているし。) ということで、そのほかで家にあったもの。ライムと生姜。 レモンもあったけど。ライムを使ってみた。 ライムは大さじ4杯。 生姜は、チューブのもの、絞り出して3センチほど。 残りの材料はこちらです。 卵白3個分、 全卵3つ、 バター180g 砂糖150g 洋酒 大さじ3ー5 コーンスターチ160g 小麦粉10g ベーキングパウダー7g アーモンドプードル100g。 作り方は、簡単。 オーブンは170度に温めます。 1.バターに砂糖を数回に分けて加え、泡立て。 2.卵黄を3個、ひとつずつ、1に加えて、更に泡立て。 3.ライムジュースと生姜と洋酒(今回はコアントローとラム酒)を加えて混ぜる。 4.コーンスターチ、小麦粉、ベーキングパウダーを篩って数回に分けて、2に混ぜます。 練らないように、気をつけて。 5.アーモンドプードルも加えて、さっくり混ぜます。 6.最後、卵白をがっしりと堅く泡立て、数回に分けて、5に混ぜます。 7.ベーキングシートを敷くか、バターを薄く塗って粉をはたいた24センチの型に入れ、 焼きます。 焼くとき、はじめの40分は170度で。その後、150度に下げて、20-30分焼きます。 で、出来たケーキがうえのもの。 熱いうちに、ライムジュースにパウダーシュガーを入れて、練った砂糖を塗ります。 でね、これ、作り方を見ても分かるとおり、生地はひとつしかないんです。 ボールひとつ分の生地を、型に入れて、とんとん、とちょっと揺すって。 そしてオーブンに入れるだけ。 で、切り分けてみたら、こんな風に。 なぜか2層にしっかり別れてました。 下の部分は、アーモンドプードルが入っている部分。 上の部分は、アーモンドプードルなしの部分。 勝手に分離したのねぇ。 味は、ちょっと生姜の辛みが効いて、ライムでさわやかに。 生姜と聞いて、ちょっと引く人が結構いたんだけど、 食べてみて、あら!という感じだったようです。 軽めで、生クリームを添えて食べても、美味しいケーキ。 焼き上がってすぐ、 端っこの、ペーパーの間に入り込んだ、クッキーみたいになった生地をかじったら、 ちょっと粉っぽいかな?という感じがちょっとあったので心配だったんだけど、 さっき食べた感想: 上の黄色い部分は、しっかりとしっとりとして、ライムが効いている。 で、両方を一度に口に含むと、ちょうどいいのかな。 私は乾いた感じのケーキはあまり食べないのだけど、これは夏っぽくていいかなぁ。 ドイツの人は、 十分しっとりしている。 といってくれました。 |