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カテゴリ:日次報告
日本人のノーベル賞が出てうれしい限りである。
だが、鋭い着眼の人がいて、日本人がとったことは日本の力と本当にいえるか どうかということをいっている。 確かに、海外の大学で研究をしていたり、国籍を移した人まで日本人受賞者に 含まれている。 経済界では、グローバル経済になり、経済力の評価指標は、 GNP(国民総生産)からGDP(国内総生産)に変更になっている。 その論でいえば、日本で活動している技術者がどれだけ受賞したかどうかが もっと深く検討されてもいいのではないのだろうか。 帰化したワシは、日本という国家システムに所属している構成員として日本人 といわれることには納得するが、日本民族人ではない。生まれてからほとんど 日本人と日本語の環境しか知らない人にこういった感情やアイデンティティは 望むべくもないのではあるが、国際化ってのはまず自分自身を理解することから だと思うのだよね。そしてその理解の先にはさっきいったGDPの意識が GNPよりはよりよいと思うんだよなぁ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.17 23:30:48
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