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カテゴリ:マッサージ師の裏話
私の朝食は時間がかかります。
玄米ご飯をちょこっと箸に乗っけて口に入れては箸を置き、そのままモグモグ・・・またモグモグ・・・またまたモグモグ・・・。 その間はする事もないので、岩崎さんの番組をイヤフォンで聞きながら新聞を見て、ただひたすら"モグモグ"を繰り返します。 そして、ご飯がしゃきしゃきしてきたら(もういいだろう)と、飲みこみます。 そのために、時間がかかる事、かかること! 小さ目のご飯茶碗に半分以下の量をだいたい20分から30分ぐらいかけて、ゆっくり、ゆっくりと食べます。 今朝も今朝とて、"モグモグ"やりながら新聞を読んでいると、何やら来客の気配が・・・。 「お父さん・・・○○さん、来たよ。予約してんの??」 「えっ!そんな・・・(; ̄▽ ̄)」 (でも、あの人なら可能性があるなァ・・・) 「予約なんてしてないよ。だいいち今日はウチ、休みだし・・・」 時計を見ると、まだ朝の7時40分じゃァあーりませんか! 急いで頭の中は仕事モードへスイッチ・オン!マジ~ン・ゴー!!(古ッ!)でも・・・、 (休みの日に電話予約もなく、いきなり、しかも朝の7時40分に来るか?普通・・・ (-"-;)・・・イカンイカン、気持ちを変えなきゃ・・・ワイはエエ子ヤ!) などと考えていると、 "ピンポ~ン" 「おはよっすゥ!」 キタ━( ゚∀゚ )っ ━( ゚∀゚ )っ━( ゚∀゚ )っ ━( ゚∀゚ )っ━!!!! ・・・と、違うちがう! 「あ!おはようございますゥ」(つとめて明るく) 人間、諦めが肝腎です( ̄~ ̄;) 「足痛くってよォ、今朝、仕事さ行ぐ娘がら乗せで来てもらたんだァ」 そうだ!そうだよなァ、苦しいから、ナントカして欲しいからウチに来るんだよなァ。 そんな人を少しでも助けるために、ラクになってもらうためにこの仕事をしているんだヨ。 それにさ、お仕事お仕事っすよ。これで確実に三千円の収入です(o⌒ー^)y ちなみにこの方の住んでらっしゃる所は、公共の交通機関は何もなし。 従って、帰る時には私が送って行きました。 タクシーを呼んで・・・って言ってたんですけど、でもねェ。タクシー会社の人には悪いんですけど、車で行ったら往復でも20分ぐらいで帰ってこられますからね。 それにさ、9時半からも仕事が入ったし。 今日はホントに水曜日(ウチの休業日)だっけ? こんな事は数年に一度くらい、たま~にあるんです。 そう・・・あれはまだ私が甘いあま~い新婚さんだったころ。 夫婦で仲良く(オイオイ!)二階で寝ていると、ノックの音が。 そして、ドアの向こうで義母が申し訳なさそうに声をかけてきました。 「あのォ~・・・お客さんが来たんだけどォ・・・」 エッ( ̄▽ ̄;)・・・まだ朝の6時だぜェ!! とりあえず下へ行くと、そこには見知らぬおジイさんが立っていました。 誰?アナタハイッタイダレデスカ?? 「ああ、△△ノ○○と言いますゥ。この時間だったら居るだろうと思って・・・」 そりゃあ居るワイ!こんな時間に誰もお客さんなんぞ来んワイ!!(最近は違いますけど) この時はさすがに頭の中を"チェンジ!"するのに苦労しました。 まあでも、ここは我慢ガマン。仕事は信用が第一です。 ここで怒ったらロクでもない噂がすぐに広まっちゃいます。 ニコやかに親切に、そして爽やかに?治療をしました。 でもさ!○○さん!!その後一度も来ないってのはどーゆーこと? そりゃあ効果が無かった、というのなら仕方が無いけど、でもけっこうラクに、動けるようになってたじゃないですか! あ~あ、私は哀しい自営業・・・_| ̄|〇ガックシ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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