これ、カラスコ!松坂投手にあんまりちょっかい出すんじゃないぞ!(笑)
海を渡った松坂君、向こうでも活躍して欲しいものです。《引用開始》・・・Sankeiwebより (2007/03/16 09:30)松坂、4度目登板へ修正施す 楽天イーグルスのマスコット、「ミスター・カラスコ」の“表敬訪問”を受けるレッドソックスの松坂=フォートマイヤーズ(共同) すべては納得のいく状態でマウンドに上がるため。レッドソックスの松坂が4度目のオープン戦登板へ向け、また一つ修正を施した。 前回は2本塁打4失点と打ち込まれた。その原因というわけではないが、日本では当たり前となっているイニングの合間のキャッチボールを、米国の投手はしない。肩を冷やさないように厚着をする程度だ。 昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)など国際大会では「球場の通路でキャッチボールをしたり、壁にボールを当てて肩をあたためていた」という松坂。コーチにその是非を確認したところ、特に問題ないと許可を得た。 16日は250キロ以上離れたドジャースのキャンプ地、ベロビーチでの試合のため朝一番で飛行機で移動し、そのまま登板する過酷なスケジュール。それでも「飛行機なら30分。車で4時間かかるよりいい」と前向きだ。乾燥しやすい機内に備え、のどをうるおすスプレーを用意するなど、健康管理にも気を配っている。 楽天にスカウト? カラスコが松坂「襲う」 プロ野球楽天の人気悪役マスコット「Mr.カラスコ」が15日、レッドソックスのキャンプ地に姿を現し、松坂を“襲撃”した。 キャッチボールの最中に、グラウンド整備用の車を乗り回すなどカラスコは大暴れ。練習後は松坂に握手を求めては脇腹を小突くなど、いたずらし放題だった。それでも松坂は「大変ですね。わざわざフロリダまで来て」と笑い飛ばした。(共同)《引用終わり》しばらく見ないと思ったら、楽天の暴れん坊キャラ、カラスコ君が海を渡っていたんですねェ。彼、面白いですよねェ。山形県野球場でも、バイクに乗って走りまわったり観客席でパフォーマンスをやったり(子どもたちに小突かれたり)して大騒ぎしていましたよ。今シーズンは何回ぐらい来てくれるのかな?さてそれはいいとして、松坂君。今や日本のみならず全米が注目しているピッチャーですよね。まあ移籍料(って言うのかな?)60億円はあちこちに波紋を投げかけたわけですが、その分彼もより大変になったわけで。だいいちその60億円は彼の懐に入るわけでは無く、西武ライオンズに入ったわけですからね。ちなみに彼の年俸は6年契約で(米メディアの報道によると)推定総額5,200万ドル(約61億1,000万円)だそうですから・・・年間で約10億円ですか。これって、メジャーで言ったらどのぐらいの金額なんでしょうね?メジャーのトップはニューヨークヤンキースのAロッドことアレックス・ロドリゲスの2,168万ドル。1ドル117円とすると25億3,656万円!第2位が同じくニューヨークヤンキースのデレク・ジーターで2,060万ドル=24億1,020万円。日本人メジャーリーガーとしては、ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜選手が1,300万ドル=15億2,100万円の25位で、かろうじてTOP25に入っています。そしてシアトル・マリナーズのイチロー選手が1,250万ドル=14億6,250万円で欄外(; ̄▽ ̄)なおピッチャーの最高はニューヨーク・ヤンキース(こればっかり!)のマイク・ムシーナ投手で1,900万ドル、22億2,300万円で全体でも6位でした。ちなみに、2006年のメジャーリーガーの平均年俸は3億1千万円だそうです。ちなみにちなみに(笑)、ソフトバンク・ホークスの小久保選手の年俸が3億円みたいですから、メジャーリーガーが如何に高給取りか分かりますね。なお、2006年度の日本のプロ野球での最高年俸が阪神金本知憲外野手(38)の5億5000万円なんですね(ま、彼の場合は球団側の6億円提示に対して『裏方さんの待遇改善に使って欲しい』と自分から減額を申し入れたそうで。さすがに『アニキ』ってところですか)。やっぱりこりゃ、みんなメジャーに行きたがりますね・・・とここまで書いて気になりました。日本人メジャーリーガーのパイオニア!我らが野茂英雄投手はいったいどのぐらいの年俸をもらっていたのか?..._〆(゚▽゚*)と、調べてみました。 Player【Nomo, Hideo】・・・USATODAYより1995年当時の為替レートが円高だったようで、仮に1ドル=90円とすると10万9,000ドル=981万円!期待されてなかったんでしょうねェ(^_^;)ゝポリポリそれがまさか!『トルネード旋風』と言われ、選手会のストライキで低迷気味だったメジャー人気を持ち上げる事になろうとは・・・。そして彼の最高年俸が2004年の900万ドル。為替レートが幾らか調べると、1ドル=110円まではいかず。だいたい1ドル=108円とすると9億7,200万円。おお!ほぼ今シーズンの松坂投手ぐらいですねェ。その頃の野茂投手の成績はどうかというと、古巣のロサンジェルス・ドジャースに戻ってきた2002年が、34試合に登板して16勝6敗、防御率3.39。翌2003年が33試合に登板して16勝13敗、防御率3.09(この年のドジャースの打線は酷かったんです。味方の援護が無く、防御率3.09という彼のメジャー経験で2番目の防御率にも関わらず13敗もしてしまった。それでも黙々と中4日で登板してくる彼の姿が痛々しかった・・・)。ついつい野茂投手の話になると熱が入ってしまって・・・とりあえず野茂投手の話はこちらにオイトイテ(つ´∀`)つ野茂投手の場合はこの2003年の成績が評価されて翌年の年俸アップに繋がったわけでしょうが、これから判断すると松坂投手も15勝以上は期待されているんでしょうね。どうなんでしょう、15勝以上勝てるでしょうか?怪我さえなかったら、私は15勝以上すると思います。2本塁打を打たれて4失点だった・・・などと騒いでいますが、今はまだ調整時期です。長年、野茂投手を、そしてメジャーリーグを見ていて思うのですが、メジャーに上がれるかどうかという選手だったら今ごろはもう全力を出してプレーしてきます。が、彼の場合は最初からレッドソックスの先発が約束されているようなものです。従って今、メジャー一年目の彼がすべき事は、自分の球がメジャーではどの程度通用するのか、どんな球が効果的なのか、どんな球は気をつけなくてはならないか、という事を確認する事です。そして彼はそれを実行しているようですね。>「きょうはどこに投げたら抑えられて、どこなら打たれるかを絶対に確認しておきたかった」>「狙って投げてみて、あらためて高めは危ないとわかった」>「日本なら高めを打たれてもシングルヒットだが、こっちはパワーがあるから簡単に失点につながる」>「オリオールズの打線を肌で感じ、(打たれた)三、四回はたくさん収穫があった」という発言を見ると、そう感じます。イロイロ試してみて、その結果をデータとして集めて修正する所は修正し、その結果得たものを試してみる。そしてまた修正する所は修正する・・・そうやって、メジャーでも通用するピッチング術を作り上げようとしているように思います。やはり松坂君は只者ではない。メジャーにおいて高目は禁物。野茂投手も、高めに浮いた球を何度痛打されたか・・・それも下位打者に。失投は逃さない、そしてどこからでもホームランが出る打線。それがメジャーのチームです。ま、そうじゃない打線もありますけどね、2003年のドジャースみたいに(-_-#)・・・イカンイカン、また野茂投手の愚痴になってしまった。遠く異国の地で嫌が応でもマスコミの注目を集め、それでも結果を出すべく奮闘している松坂投手。彼にとって今回のカラスコ君の訪問は、意外と気分転換になったのかもしれませんね(o⌒ー^)yがんばれ、松坂君!!(頑張れ、タブチ君は漫画デス)