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みかんの木を育てる-四季の変化

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2012年04月25日
XML
テーマ:家庭菜園(57016)
カテゴリ:お茶

やはり、今年のお茶づくりをあきらめました

例年だとお茶は、「自然農法」、ようするに放ったらかしなんですが。
みかんの木のまわりで、お茶をつくっています。
今頃は、お茶の木に新芽が生えていて、とてもきれいなんですよ。

しかし、今年ばかりは、まったく違います。
4月12日に、お茶の木の強度の剪定、中切りを実施したからです。
(そのことは、すでに紹介しましたが)

4月25日、今回もまた、
お茶の木に手をかけざるを得ませんでした。

001
                     (4月25日)
根周りを整備して、その後で肥料を撒いて、さらに草をかけておきました。
神奈川県西部、真鶴のその他大勢の、一列だけのお茶畑です。

首都圏ニュースで、狭山茶の様子が紹介されていました。
まったく放射能の影響から安全なお茶を出すために、
去年のお茶については、出荷を自粛しているとのことでした。
それでなくても、売れ行きが大きく落ちているとのこと。
被害規模の大小を問わず、すべてに対して、
原発を推進してきた事業体と国は、賠償の責任を負うべきです。

4月12日の講習会の時に、JAの講師は、お茶の木への対処について、
「中切りをしても、またすぐに芽が出てくるから大丈夫、・・・」なんて言ってましたが、
当方の経験からすると、「中切り」まですると、2年くらいは茶葉はとれません。
以前に、伸びすぎたお茶の木を切り縮めたことがあるんです。
ある程度の収穫を得るには、2年以上かかりました。

今回の「中切り」は、その時以上に強い「剪定」です。
そして、今回その後の様子を見て見たのですが、
『やっぱり』です。

002
                     (4月25日)
「つぎの芽が出てくる・・・」なんて、
うんとも、すんとも、まったく出てくる気配はありません。

少なくとも、今年に関しては、
お茶をつくることは、完全にあきらめなければなりません。
問題は、このダメージから、お茶の木が何年くらいで回復できるか、です。
JAは「製茶工場を今年は稼働しない」としています。

『やむなし』です。
4月25日、今回は、お茶の木の根元に肥料を撒いておきました。
当方は、自家消費の、いわば『道楽』ですが、
「足柄茶」ブランドとして、栽培している農家は、
こうした事態に直面して、肩を落としていると思います。

これまで原発を推進してきた人たちは、
すべからく、こうした被害に責任を負うべきです。
償いを完全にはたしてから、発言権が出てくるというものです。
要するに、他人事であり、国民の財布から賠償するから、適当なんですね。

その無責任な曖昧さが、またぞろ推進しようという。
この事態の中で、さらに問題を重ねようというのです。
時間とともに監視をさらに強めて、
『責任を負う』ということがどういうことなのか、
責任者たちに、分からせなければなりません。






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Last updated  2012年04月25日 18時21分07秒
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