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つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2009.04.28
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言語障害の少年を助けたデュマレストは、その間に大事な荷物を盗まれてしまう。そうこうしているうちに知り合った医学の心得もある女性画家の作品に、十二宮をかたどったものを発見する。はたしてこれは罠か偶然か運命か?

サイクランに追われるデュマレストは、「棺桶」のなかに身を隠す。行き先はザブル。だがザブルはいわゆる惑星ではない。宇宙船だ。地球を探す宇宙船であった。そこの人たちを「テリディー」と呼ぶ。この小説のタイトルでもある。

だがテリディー人たちの評議会は、デュマレストが地球人であることを認めようとしない。それどころか地球そのものを「楽園」化してしまって、いつの日かそこにたどりつくために「旅をする」こと自体に、生きがいと目的を見出している始末だ。忍び寄るサイクランの魔手を精神共生体のトリックを使って切り抜けようとするが、今度ばかりはサイバーに見抜かれてしまった。絶体絶命のデュマレストの運命やいかに?


唖。荷物。泥棒。情報。医者。画家。十二宮。宇宙船。地球。楽園。探索。訪問。引渡し。精神共生体。仲間。





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Last updated  2009.05.02 16:45:20
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