|
カテゴリ:洋画(欧米系)
映画の情報はすべてここに書いてあるので、あとは劇場を探して観に行くか、DVDが発売されるのを待つだけ。
それじゃあんまり不親切? ですよね… それじゃあこう書きましょう。 永久機関って知ってますか? 熱力学の第二法則から、絶対にありえないと「お墨付き」の発明。 それを発明した科学者が現れたって。 ファンタジー映画じゃありません。 スピヴェットの発明した機関は400年後に止まります。 でもそんなに長くもつのなら、「永久機関」と呼んでもいいし、名誉ある科学賞を受賞したっておかしくない。 でも大人たちは知らないんだ。 発明したのが弱冠10歳の天才少年だなんて! モンタナに住む少年とその家族はとってもユーモラス。 カウボーイのお父さんと昆虫学者のお母さんはベクトルは正反対だけど、浮世離れしているのは同じ。 女性の虫好きって珍しいよね? カウボーイだって時代錯誤。 二人にどんなロマンスがあったのか興味深いけど、とにかく3人の子どもができた。 長女はミスコンでの優勝を目指してる。傍目には無理だと思うけど、本人はいたって大真面目。 われらがスピヴェット君は天才科学者。お母さんに似たんだろう。 そしてもうひとり、彼の弟は、お父さん似の「カウボーイ」だけど、ある事故がもとで、死んじゃったんだ… 問題は、その死因にわれらが主人公が責任を感じちゃったってこと。 そのために今一、家族の中に落ち着く場所を見出せないでいること。 だからこれは家族回復の物語。 ユーモラスで、ときに風刺的で、しんみりとして、ほっとする映画。 みなさん、ぜひ一度ご覧あれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.09 07:33:35
コメント(0) | コメントを書く
[洋画(欧米系)] カテゴリの最新記事
|