2693334 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Category

Freepage List

2015.01.09
XML
カテゴリ:洋画(欧米系)
映画の情報はすべてここに書いてあるので、あとは劇場を探して観に行くか、DVDが発売されるのを待つだけ。

それじゃあんまり不親切?
ですよね…
それじゃあこう書きましょう。

永久機関って知ってますか?
熱力学の第二法則から、絶対にありえないと「お墨付き」の発明。
それを発明した科学者が現れたって。

ファンタジー映画じゃありません。
スピヴェットの発明した機関は400年後に止まります。
でもそんなに長くもつのなら、「永久機関」と呼んでもいいし、名誉ある科学賞を受賞したっておかしくない。
でも大人たちは知らないんだ。
発明したのが弱冠10歳の天才少年だなんて!

モンタナに住む少年とその家族はとってもユーモラス。
カウボーイのお父さんと昆虫学者のお母さんはベクトルは正反対だけど、浮世離れしているのは同じ。
女性の虫好きって珍しいよね?
カウボーイだって時代錯誤。
二人にどんなロマンスがあったのか興味深いけど、とにかく3人の子どもができた。

長女はミスコンでの優勝を目指してる。傍目には無理だと思うけど、本人はいたって大真面目。
われらがスピヴェット君は天才科学者。お母さんに似たんだろう。
そしてもうひとり、彼の弟は、お父さん似の「カウボーイ」だけど、ある事故がもとで、死んじゃったんだ…

問題は、その死因にわれらが主人公が責任を感じちゃったってこと。
そのために今一、家族の中に落ち着く場所を見出せないでいること。

だからこれは家族回復の物語。
ユーモラスで、ときに風刺的で、しんみりとして、ほっとする映画。

みなさん、ぜひ一度ご覧あれ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.01.09 07:33:35
コメント(0) | コメントを書く
[洋画(欧米系)] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.