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つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2016.11.14
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カテゴリ:不具の言葉
日本の近代文学をして江戸文学はあっても東京文学はない、とサイデンステッカー氏は言った。それも道理だ。我が国は好き好んで文明開化したわけではないのである。できれば江戸のままでいたかったのに、列強がこぞって日本を標的にするから、植民地にされないために外形を整えなければならなかった。それが明治維新の真相ではないか。自発的ならざる変容を目の当たりにして、文学者が失われゆく古い都に郷愁を覚えるのも当然なのに、ペリーの末裔たる国民の、サイデンステッカー氏にしてなんと無神経なことであろう。





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Last updated  2016.12.18 20:46:54
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