狭山丘陵にエンゴサクの仲間のジロボウエンゴサクが咲いていました。
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)
ケシ科キケマン属
エンゴサクという聞きなれない言葉は、この仲間の中国名らしいです。
漢方薬などにも使われるのでそのまま名前が残ったのですね。
ジロボウのほうはスミレを太郎坊、エンゴサクのほうを次郎坊と呼びお互いの距を引っかけて引っ張り合い、ちぎれた方が負けという遊びをするので付いた名前らしい・・・
♪可愛い遊びをしていたのですね♪
下の写真のような緑色の花もありました・・・
まだ若い個体でもう少し経ったら色が変るのかしら?
それはないような気もしますが・・・さて。
狭山丘陵にて 4月12日
ジロボウエンゴサクは花茎の下にある苞がすっきりとした全縁でヤマエンゴサクギザギザは切れ込みがあるみたいです。
先日UPのヤマエンゴサクの写真では切れ込みのないのがあって紛らわしいので同じ時に撮った別のわかりやすいのを載せておきますね。
ヤマエンゴサク
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そういえば昨日庭の草取りをしていたら木の小さな芽が出ている・・・
もしやと思い掘り返してみると・・・やはりこれでした・・・
胡桃の外側の実の部分を腐らせて種を取り出すために土に埋めていたものの取り忘れです。
ここに生えられても困るので処分しましたが、ゴメンなさい・・・