「サビタの記憶」という原田康子さんの小説をご存知でしょうか?
数十年前の北海道の豊かな感性の少女の話です。
内容はほとんど忘れてしまったけれど、北海道という地域のロマンを匂わせて憧れたものです。
さてそのサビタがユキノシタ科アジサイ属のノリウツギとは知りませんでした。
少々時期的には咲くのが早い気がしますが・・・もう咲いていました。
ノリウツギ(糊空木)
別名:サビタ、ノリノキ
ユキノシタ科アジサイ属
7月6日撮影
ノリウツギは普通は7~8月に咲くアジサイ属の花で、小さな5弁の両性花と装飾花があります。
名前の由来は、むかし製紙用の糊をこの木の皮から採ったので付いたようです。
この木はかなり大きく2.5m位はあったかもしれません。
北海道ではサビタと呼ばれるのが普通と書いてありましたが・・・
異郷の言葉のような気がしますが北海道での特有の呼び方ということですが・・・まだまだ知らないことが一杯ですね。
サビタ・・・素敵な音の響きです。
近くに例のナツハゼがあるので見てきました。
ウン、可愛いなぁ~。
ナツハゼの実
下から見ると星が見えましたよ
狭山丘陵にて 6月15日